前回の振り返り(【8話】初めてのリスティング広告配信!お次はディスプレイ?【Wannabe Academy体験談】)。
リスティング広告の配信に初挑戦したワシ。期待しまくったものの、予算2,250円をたった1日で瞬殺する大失敗をして、あぜんとするんやった。
配信後、リスティング広告の考察点を反省文みたいにまとめ、お次はGoogleディスプレイネットワークに話が移る。
次の課題は、Googleディスプレイ広告を3つ作って実際に配信すること。果たして、高校の美術の成績2やったワシは、デザインセンス抜群のディスプレイ広告を配信できるんやろか?
この記事で紹介するワシの「Wannabe Academy」体験談は、新コース「Webマーケティング スキルアップ、転職コース」への変更前に受講した2022年時点の情報やで。
せやから、新コースと当時のコースで一部内容が違うとこがある点に注意してな。
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アイキャッチ画像出典:https://unsplash.com/photos/6njoEbtarec
目次
今回のお題。ディスプレイ広告を配信してみよう!
今回のお題はディスプレイ広告の配信や! 広告を作るおおまかな手順は、リスティング広告を作った時と同じや。
ただ、細かいところがちと違ってくる。それが、配信する対象のことやな。
ディスプレイ広告は、配信する「人」(年齢や性別など)と「場所」(特定のサイト)を対象にして細かく配信できる。せやからワシは、次のように設定したで。
- 男女年齢指定なしで幅広く
- 次のキーワードを検索した人
・ドリップコーヒー 比較
・ドリップコーヒー 選び方
・ドリップコーヒー おすすめ
・ドリップコーヒー おすすめ ギフト
・ドリップコーヒー ギフト おすすめ
・ドリップコーヒー 人気
- サイトは指定なしで幅広く
- 次の内容が含まれているサイトには配信しない
・惨事、紛争
・デリケートな社会問題
・冒とく、乱暴な表現
・性的内容の示唆
・刺激的、衝撃的
また、ディスプレイ広告を配信する時には次のルールを守ってね!ってことや。
ディスプレイ広告を作る時のルール
- 予算は2,250円まで(5,000円を越えると実費に)
- 広告を3種類考える
- 横長と正方形サイズのバナー画像を3種類の広告にそれぞれ用意する
カピまる
前回、リスティング広告を配信した時は1日で予算瞬殺させたからな…。気いつけへんと。
ってなワケで、気を引き締めるワシやった。
ディスプレイ広告を作る前に、前回配信したリスティング広告の反省
今回作るディスプレイ広告は、前回のリスティング広告の配信結果を踏まえてやらんとアカン。
カピまる
うーん…。
確か、リスティング広告配信した時は、ドリップコーヒーの種類に注目しら思ったような反応が得られへんかった。
配信後のレポートを見たら、「ドリップコーヒー おすすめ」とか「ドリップコーヒー 人気」、「ドリップコーヒー 美味しい」で検索してる人が多いのよな。
せやから、種類に注目したもんやなくて、「おすすめ」とか「人気」、「味」に注目した広告にしようかな。
というワケで、ディスプレイ広告は「ドリップコーヒー おすすめ」、「ドリップコーヒー 人気」、「ドリップコーヒー 味」の3種類に決めた。
あと前回の反省と言えば、予算2,250円を1日で瞬殺させたこと。
なんであんなことが起きたか理由を考えたら、1日の予算とクリック単価(1回クリックされた時に発生する費用)を多くしすぎたからやった。
前回は1日の予算を2,250円、クリック単価を100円にしてた。
カピまる
せやから、今回は1日の予算は500円、クリック単価は20円にするで!
同じ間違いは2回もやらんやで!
と、リスティング広告配信の反省をしたんやった。
実際にディスプレイ広告を作ってみたで!
ディスプレイ広告を作る時には画像だけやなくて、次のもんが必要や。
ディスプレイ広告を作る時に必要なもん
- 短い広告見出し(半角30文字以内)
- 長い広告見出し(半角90文字以内)
- 説明文(半角90文字以内)
- 会社名
- 最終ページURL(Googleアナリティクスで分析するからパラメータ付き)
- 行動を促すフレーズのテキスト(あくまで任意)
カピまる
リスティング広告の時も見出しや説明文考えるの大変やったで。
また考えへんとアカンな…。
と、弱音を吐くワシ。なお、ディスプレイ広告は課題資料にあるシートを使って埋めてく。
見出しや説明文をちっさい頭をひねり出して作ること3時間、ようやく文章が完成。
カピまる
文章が完成したら、次はディスプレイ広告に表示させるバナー画像選びをせんとアカン。
なお、画像サイズは横長(1200×628)と正方形(300×300)のをそれぞれ用意する必要がある。
カピまる
画像かあ。
確か、フリー画像サイト「o-dan」(オーダン)と「photoAC」にええ画像があったはずや。
せやから、そこからドリップコーヒーの画像を引っぱり出してみっか。
というワケで、画像探しの旅に出かけるワシ。そして、画像探しの旅に出かけること1時間。
カピまる
ちょうどええやつが見つかったで~!
この画像使ってやったろ。
と、ちょうどええ画像が見つかってウッキウキなワシ。
次は、画像を横長(1200×628)と正方形(300×300)サイズにあわせるように編集せんとアカン。画像編集は無料で使える超便利デザインサイト、「canva」(キャンバ)を使ったで。
カピまる
ちなみに、ディスプレイ広告に使うバナー画像は加工してもオッケーってことや。
せやけどワシは、画像の元のデザインを尊重したいから加工は一切しなかったで(加工する作業が面倒いワケやない)
一通りの準備ができたら、Google広告でディスプレイ広告の入稿作業に移るで。
カピまる
見出しや説明文、画像を入れるとどんな感じにのディスプレイ広告になるのかプレビューで表示される。
なお、課題資料に入力した項目をもとに作った3種類のディスプレイ広告は次のとおりや!
ディスプレイ広告①「ドリップコーヒー 味」
ディスプレイ広告②「ドリップコーヒー おすすめ」
ディスプレイ広告③「ドリップコーヒー 人気」
カピまる
どうや?
高校の美術は成績2やったけど、プロ顔負けのデザインに仕上がったやろ!
と、大満足なワシ。
ちなみに、Twitterでワシのディスプレイ広告を一部紹介したら、次のような感想をもらえたで。
そして、入力に間違いがないか確認してから配信開始。なお、配信期間は4月2日から4月5日までにしたで。
4月2日(1日目)の様子
今回は、予算を1日で瞬殺させへんように気をつけたからディスプレイ広告も順調♪
4月3日(2日目)の様子
4月4日(3日目)の様子
順調にワシのディスプレイ広告が配信されてる様子をリアルタイムで確認できた。
カピまる
株やFXって、こんな感じでチェックするんやろうな!
まるで、株やFXをやってるトレーダー気分みたいでオモロかったで笑
そして、配信最終日の4月5日の午前中。
カピまる
と、ディスプレイ広告にウッキウキなワシ。早速ディスプレイ広告の管理画面をのぞくと、費用は1,663円やった。
4月5日(最終日)午前中の様子
カピまる
と、案外予算を消化できてへん状況に不安を抱くワシ。
カピまる
そんじゃここは一発、予算引き上げ大作戦をやるしかあらへん!
というワケで、早速日の予算を500円から600円に引き上げ。
また、モバイルやパソコン、タブレットの中で一番反応が良いものだけを選んで予算調整できる機能がある。
この3つを見てみるとモバイルが一番反応が良かった。せやから、モバイルだけ20%単価を引き上げるように設定。
あと、ワシは1回のクリック単価を20円に設定してた。せやけど、「もうちっと単価上げてもええかな」と感じた。
そこで、ワシが作った3つの広告、「ドリップコーヒー 味」「ドリップコーヒー おすすめ」、「ドリップコーヒー 人気」を確認する。
確認したら、「ドリップコーヒー 味」「ドリップコーヒー おすすめ」の反応がわりかし良かったから、単価を30円に上げるように設定。
カピまる
これでどんな具合に変わるもんなんやろ。ワシ、ワクワクすっぞ!
そして、帰宅後。
カピまる
とワックワクのワシ。
管理画面を見てみると、費用は2,303円やった。
4月5日(最終日)午後の様子
カピまる
お、予算2,250円をちょっと過ぎたぐらいやな。よし、終了や!
と、予定通り4月2日から4月5日の配信期間が無事終了。
カピまる
今回は配信するまでが課題。せやから、考察はまた次回の課題になるで。
いやあ、今回は予算瞬殺みたいにならなくて良かったで…。
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9回目授業の本題に入る前に、気づきの発表会から
課題も無事に終わり、9回目授業の日を迎えるワシ。9回目授業は仕事の都合で土曜やなくて火曜に参加。
カピまる
火曜なら講師はメガネやな。前回の授業は代表やったから、メガネは久しぶりやな。
元気しとったかな~。
ところが、講師に登場したのはメガネではなく、20代と思われるナイスガイやった。
カピまる
ナイスガイ
今回、メガネの代理で講師を務めるナイスガイと申します。
元々講義を担当するメガネが来られなくなりまして…。
私はメインで講師を務めることはありませんが、メガネからみなさんの進捗具合は聞いております。
つたないところもありますが、みなさんよろしくお願いいたします。
カピまる
ほえ~、そうなんやな。
話し方ハキハキしとるし、めっちゃ聞き取りやすい声やな。
なかなか、雰囲気のええナイスガイや。
と、妙に感心するワシやった。そして、いつもの気づきの発表会の始まり。
本日の発表者は2人。最初の発表は次のとおりやで。
先日、「ChatWork」にある受講生交流チャットで、「Chrome」で入れたほうが良い拡張機能を紹介した記事がありましたよね。
その中で紹介されている、「Chrome」のタブを1つにまとめる拡張機能が便利すぎて…。
最近、「Chrome」の拡張機能にハマってます笑
ナイスガイ
パソコンを使って業務効率を図ることは重要なことですからね。
私も拡張機能についてはあまり知らないことがあるので、勉強してます!
カピまる
「Chrome」の拡張機能かあ。タブを1つにまとめる拡張機能なんてあるんやなあ。
というワケで探してみようと思ったら、もう「Chrome」の標準機能に入ってた。
タブのところを右クリックすると、「タブを新しいグループに追加」ってのがある。それを使えば、タブをまとめられる。
カピまる
ゴチャゴチャして人には見せられへんワシのタブを、早速整理や!
(ブログに載せてる時点で人に見せとる気が)
その結果…。
カピまる
なんということでしょう…。
あのくっそゴチャゴチャやったタブが、カラフルにスッキリまとまって!
スッキリ爽やかにタブをまとめられたで。操作も右クリックとマウスを動かすだけの簡単な作業やから、ぜひやってみてや。
続いての発表は次のとおりや。
私は求人サイトの営業をしていまして。サイトへの流入数を増やして、登録者数を増やそうとしています。
そこで、Amazonギフト券を使って登録者を募集したところ、若年層の登録者を増やすことに成功しました!
登録者数を増やすためには、ギフト券といった特典も必要なんだなと感じています。
ナイスガイ
確かに、ギフト券などの特典を付ければ登録者を増やせますよね。
ですが、登録者を増やすだけでなく、登録者をどう動かすかを考えると良いですね。中には、登録しただけで満足してしまう人もいますから。
とのことやった。
続いては、ナイスガイによる発表のターン。
ナイスガイ
今回、私がお話することは広告配信業者の種類についてです。
少し難しい話かもしれませんが、こんなことがあるんだなと、軽く聞き流す程度でかまいません。
一般的に広告配信業者は、「DSP」(デマンドサイトプラットフォーム)と「SSP」(サプライサイドプラットフォーム)に分けられています。
「DSP」は、広告を配信する側をまとめたプラットフォーム。一方で「SSP」は、広告の配信先をまとめたプラットフォームです。
広告配信業者によっては、「DSP」の役割はあるものの「SSP」の役割がないことがあります。もちろん、その逆もあります。
また、業者によって強みもあり、業者AはサイトBに広告を掲載できるのに、業者BはサイトBに広告を掲載できないこともあるのです。
Googleディスプレイ広告は、「DSP」と「SSP」両方の役割を持った、大手広告配信業者だと考えてください。
カピまる
ほぇ~…。
なんかよう分からんけど、広告配信業者はGoogle広告だけやないんやなあ。
今まで、広告配信はGoogle広告だけと考えてたワシにとって、スケールのでかい話やなと感じた。
ディスプレイ広告の配信で見たほうが良いデータ
今回、課題でディスプレイ広告の配信をやった。せやけど、ただ配信するだけやなくて配信後のデータも見る必要がある。
そこで、ディスプレイ広告のデータの見かたについての解説が始まる。
まず、前回やったリスティング広告と今回勉強したディスプレイ広告は、次のような違いがあるとのことや。
- 【クリック率】高め
- 【クリック単価】高め
- 【コンバージョン率】高め
- 【クリック率】低め
- 【クリック単価】低め
- 【コンバージョン率】低め
カピまる
なんや!?
これなら、ディスプレイ広告やなくてリスティング広告にした方がええやん!
って感じるかもしれへん。
せやけど、ディスプレイ広告の特徴は配信先がめちゃくちゃあるってこと。しかもその分、費用を抑えて広告を見てもらうことができるんや。
一方でリスティング広告は配信先が限定されるから、広告を見てもらいにくいんや。また、クリック単価も高いから、お金に余裕がないとなかなか広告配信できへん。
カピまる
うーん…、どっちがええか悪いかやなくて、特徴を踏まえて広告を配信するとええんやな。
と、リスティング広告とディスプレイ広告の特徴を理解したワシ。
そして、広告は配信した広告の中でどれが一番反応があったのか、クリック率とコンバージョン率に注目するとええとのこと。
カピまる
まあ、分かってはいたんやけどコンバージョンは全滅やな…。
せやけど、クリック率はまあまあやろか。
さらに細かい反応を見るために、Googleディスプレイ広告の細かい機能の使い方に話は移る。
「オーディエンス」をクリックすると、配信しとる広告ごとのクリック率が分かるんや。
また、「コンテンツ」にある「プレースメント」をクリックすると、配信した広告がどこのメディアに掲載されてどれぐらい表示されたのかが分かるんや。
「プレースメント」に表示されとる「型」には、「モバイルアプリ」や「YouTubeチャンネル」など、広告が掲載された場所を教えてくれるんや。ここで、ナイスガイの解説を紹介するで。
ナイスガイ
「型」に「モバイルアプリ」や「YouTubeチャンネル」が表示されている掲載先は、広告のクリック率が高くなる傾向があります。
これは私の経験上ですが、「モバイルアプリ」と「YouTubeチャンネル」はミスクリックが多いため、コンバージョンには繋がりにくいです。
カピまる
ああ、そうかもなあ…。
ワシもスマホアプリや「YouTube」使っとる時、間違えて広告押すことが多い気がするで。
自分で意識して広告を押すことは、滅多にないな。
と、ナイスガイの貴重な体験談を聞かせてくれた。
Googleディスプレイ広告では、特定のサイトを除外して配信できる機能があるんや。せやから、ホンマの広告配信の反応を見たいなら、「モバイルアプリ」と「YouTubeチャンネル」は除外した方がええとのこと。
なお、掲載先の除外は除外したい項目にチェックを入れて、「編集」の項目から簡単に除外できるで!
広告の除外に関して、ナイスガイからワンポイントアドバイス。
ナイスガイ
Googleディスプレイ広告は、配信先が無限と言っていいぐらいです。
そのため、極端にコンバージョンやクリックに繋がっていない広告を優先して除外すると良いでしょう!
広告の除外は優先度が低めの作業なので、そこまで力を入れてやらなくても良いです。
ってことやった。
あと、「プレースメント」の「型」には、広告が掲載された特定のサイトも確認できる。ワシの広告で例を挙げると、「ガジェット通信」で広告がクリックされとったで。
特定のサイトで広告のクリック率やコンバージョン率が良かったら、そのサイトの雰囲気を見る。そして、そのサイトの雰囲気に合わせてバナーを作る戦略もええんやと。
さらに、特定のサイトに合わせて作ったバナーを、そのサイトにだけ掲載するっちゅう設定もできるんや!
カピまる
相性のええ掲載先とタッグを組んで、スペシャル広告を提案!
なんてことができるかもな。
また、「広告のスケジュール」の項目で、広告が掲載されてた曜日や時間帯を確認できる。せやから、どの曜日とどの時間帯に配信すれば効果的なのかを考えられるんや!
ここで、「広告のスケジュール」に関して、ナイスガイからワンポイントアドバイス。
ナイスガイ
曜日と時間から、どの曜日ととの時間帯に予算を使い切れているのかを確認しましょう。
あまり見られていない曜日と時間帯に配信しても、広告の効果は上がりません。
もし、広告が7時に見られていないなら7時は除外して、18時に見られているなら18時に集中して配信する設定もできます。
カピまる
なるほどなあ。テレビCMも時間帯によって流れる内容が違うからな!
ディスプレイ広告は、テレビCMみたいに曜日や時間帯を自由にいじれるんやなあ。
と、ディスプレイ広告はテレビCMみたいにできるところにワシはワクワクしたんやった。
最後は、ディスプレイ広告の「競合指標」にあるシェア損失率について。シェア損失率は、次の2つがあるんや。
2つのシェア損失率
- 【シェア損失率(ランク)】広告ランクの低さのせいで掲載できた機会を逃した割合
- 【シェア損失率(予算)】予算不足のせいで掲載できた機会を逃した割合
特に、シェア損失率(予算)の項目を上手く使えば、取引先や上司からもっと予算をくれるように交渉がしやすくなるんやと。例を挙げると、
カピまる
ねえねえ、今配信しとる広告のことなんやけど。
予算のシェア損失率を確認したら、もうちっと予算出せばコンバージョン数を増やせるんやけど。
せやから、もうちっとだけ予算ちょーだい!
って交渉をすれば、予算をくれるとのことや(ナイスガイの経験談より)。
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ディスプレイ広告を改善するために考えた方が良いこと
広告全般に言えることなんやけど、そもそも広告でコンバージョン数を増やしたいのか、それともコンバージョン単価を改善したいのかどっちを目指すか考えないとアカン。
どっちを目指すかによって戦略が変わってくるからや。コンバージョン数とコンバージョン単価の戦略について、例を一部挙げると次のとおりや。
コンバージョン数を増やす
コンバージョン単価を改善する
- 日予算を調整する
- 入札戦略を変える
- 対象のお客さんを拡大する
- アクセス先の内容にあったものに広告を変える
- 入札金額を調整する
- お客さんの対象を小さくする
- 広告内容を変える
- 広告でアピールするところを変える
コンバージョン数を増やしたいなら予算を多くする戦略。一方でコンバージョン単価を改善したいなら、予算を抑えながら成果を出す戦略になるんや。
ナイスガイ
取引先や会社の上司にどっちを目指すのか確認しないと、後々トラブルになるので気をつけてください、
カピまる
また、ディスプレイ広告はバナー画像を使って広告配信をする。広告配信に使ったバナー画像が、アクセスした記事の内容と違うもんになってないか気をつける必要がある。
数あるディスプレイ広告の一部には、利用者に広告をクリックしてもらうために過剰な文句を並べてるモンがある。
カピまる
ネットにあるディスプレイ広告で見かける、『残り個数5』とか『今だけ開催中』、『楽して稼げる』、『あの有名医師も大絶賛』みたいなやつや。
あれ、だいたい詐欺やからやめて欲しいで!
ワシ、前に騙されそうになったで…。
「クリックして欲しい」って気持ちが優先してまうと、バナー画像と記事の内容が繋がらなくなる。結果的に、クリックはされてもすぐに読者は記事から離れてまうんや。
ナイスガイ
読了率が低い、直帰率が高い、セッション時間が短いなどのデータが出てる場合は気をつけてください。
バナー画像に問題がある場合は、広告文と写真、キャッチコピーそれぞれの要素を洗い出す。そして、パターンを複数用意したうえで一部を変えながらテストする必要がある。
カピまる
予算と期間が許す限り、何度でもテストして理想のバナー画像を目指すんや。
次回までのお題。ディスプレイ広告の改善案を考えよう!
次回までのお題は、配信したディスプレイ広告の改善案を考えてね!ってことや。
改善案を考える前に、Google広告の管理画面やGoogleアナリティクスを使って、データをまとめる。データをまとめたら、次の3つに注目して改善案を考えるで。
3つの注目点
- セグメントは適切だったか?
- 広告文は適切だったか?
- バナー画像は適切だったか?
カピまる
ワシのなかで、ディスプレイ広告はだいたい順調やと感じたんやけどな…(予算を瞬殺させてない時点で満点)。
どんな改善案があるんやろ…。
ディスプレイ広告の配信結果から、一体何が分かるんやろうか?
次回へ続く…。
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