前回の振り返り(【6話】テックアカデミーLesson6。初挑戦!SNS広告【テックアカデミー体験談】)。
あまり馴染みのないFacebook広告に初挑戦する俺。どうやらFacebookは30代以上の人たちが多く使っているSNSで、Twitterは10代と20代の人たちが多く使っていることが分かったんだった。
それぞれの細かい仕様に苦戦をしつつも、なんとかFacebook広告とTwitter広告の仕様を理解できた俺。
そして、ついにLesson7は最終課題へ突入。今度は、今までの学習内容を元に、オリジナルのマーケティングプランを作らなくちゃいけない。
果たして、俺オリジナルなマーケティングプランは作れるんだろうか…。
目次
メンター相談で、早くも最終課題が終わった後のことを聞く
いよいよ、今回のLesson7で最終課題が発表される。早速、最終課題をやっていくんだけど…
キャピまる
最終課題が終わった後、これから何をすればいいんだろう…。
と、最終課題が終わった後のことが頭によぎった俺。そこで、メンターのMさんに、これからのことを相談したんだった。
キャピまる
Mさん、今回の最終課題が終わった後は何を学んでどんな経験をしていけばいいのか教えてくれ!!
Mさん
最終課題は、マーケティングプランを全て自分で考える作業をやります。
最終課題では、これまで学んだことを復習するためにやっていただいたので、今後もっといろいろなマーケティングプランを考えてみるといいですよ。
キャピまる
もっと、いろいろなマーケティングプランを考えることか…。
Mさん
これまでのカリキュラムで学んだことを使って、サービスを使って欲しいターゲットを考えた上でどの広告を使うかを選べば、オリジナルのマーケティングプランを作る力が養われます。
自分で考えてやってみることで、どんどん力がつきますよ!
キャピまる
なるほど、やっぱり実際に考えて作ってみなきゃ学びも深まらないしね。
学んだことを忘れずに、自分でもオリジナルのマーケティングプランを考えてみる!
ありがとう、Mさん!
テックアカデミーの勉強が終わった後も、俺オリジナルなマーケティングプランを考える大切さを知ったんだった。
Lesson7の授業。いよいよ最終課題!オリジナルマーケティングプランを考える
Lesson7は、いよいよテックアカデミーWebマーケティングの最終課題に突入。
キャピまる
一体、どんな内容が待ってるんだろうか…。
めっちゃ不安なんだけど…。
最終課題の内容にビビりまくる俺。緊張する中、最終課題の内容は次のとおり。
最終課題の内容
- マーケティングを行う上でしっかりペルソナの設定ができているか
- マーケティングの目的は明確になっているか
- 目的をもとに、定量的な目標設定はできているか
- 対象となるユーザーのモチベーションに合わせたターゲティングができているか
- ターゲティングを各施策に落とし込めているか
この項目に対してあらかじめ用意されてるシートに、自分で考えたオリジナルのマーケティングプランを記入してく。
なお、オリジナルのマーケティングプランは、次の7つのジャンルについて考えていくよ!
オリジナルのマーケティングプラン
- 基本情報
- SEO
- リスティング広告
- 運用型ディスプレイ広告
- リマーケティング
- Facebook広告
- Twitter広告
今まで登場した7つの学習内容を元に、自分でマーケティングプランを考えていかないといけない。
まさにボスラッシュな状態に、思わずたじろぐ俺。
正直、最終課題を目にした時は逃げ出したかったけど、ここまで来たからにはやるしかなかった。
キャピまる
もう、やるっきゃないか!
せっかく20万円以上もかけて飛び込んだんだし、やるしかない!
と、自分がかけた授業料の重さを思い出して、最終課題に飛び込んでいった。
①基本情報
まず、基本情報で自分がどこのサイトに対してどんなマーケティングプランにするかを考える。
キャピまる
う~ん、どこにしよう…。
最近、新しいパソコン買いたいって思ってたから、「ビックカメラ」にしてみるかな!
ということで、俺は「ビックカメラ」に対してマーケティングプランを練ることを想定したんだった。
次に、目標CPAを決めたり、どんな人に対してマーケティングをするかペルソナを決めたりする。
キャピまる
今回考えるのは「ビックカメラ」のオンラインショップだから、そんなに人件費はかからないな。
利益率と広告費をざっくり考えて、目標CPAは1万2,000円が妥当かもな!
というわけで、目標CPAを1万2,000円に設定した。
お次は、「ビックカメラ」のオンラインショップを利用してくれそうなペルソナを考えることに。
キャピまる
「ビックカメラ」のオンラインショップを使ってくれそうな人か…。
なんかあんまりイメージ湧かないんだよね…。正直、よく分からないから、俺と同じか近い年齢の人で考えてみるか!
俺と同じような人でペルソナを考えた結果、次のようにまとめられたよ。
キャピまる
これから大学生になる高校3年生に向けて、新しくパソコンを買うことを想定したマーケティングプランにしよう!
大学の授業でパソコン必要なことって多いから、結構需要あると思うんだよね。
こんな感じで、「ビックカメラ」のオンラインショップに対して、大学でパソコンが必要になる高校3年生をメインに、パソコンを買ってもらえるようなマーケティングプランにした。
あとマーケティングプランは、どんな広告媒体を使ってサイトに来てくれる人を集めるのかも考えなくちゃいけない。
キャピまる
今まで勉強したことを踏まえれば、検索サイトとかリスティング広告とかを使って集める方法が妥当かな…。
と、今まで勉強したことを振り返りながら広告媒体について考えた結果が、次のとおりだよ。
広告媒体の戦略
- 検索サイト経由で来てもらうために検索順位を上げるようにSEO対策する
- リスティング広告を目標CPAになれるように設定する
- ディスプレイ広告でユーザーの購買意欲を高めるられるように設定する
- Facebook広告で30代以上の年齢層も狙う
- Twitter広告で20代以下の年齢層を狙う
それぞれの広告媒体の特徴も踏まえて、戦略を考えられた俺だった。
キャピまる
俺が考えた広告媒体の戦略をもとに、SEOからTwitter広告まで具体的にどんなことをやったのか紹介するね!
②SEO
全体的な広告媒体の戦略を練ったところで、まずはSEOの対策について考えることにした。
キャピまる
「ビックカメラ」のオンラインショップで、来年大学生になる高校3年生がパソコンが欲しい時って、どんなキーワードで検索してるんだろう…。
Lesson3のSEO対策のカリキュラムでやったことを思い出しながら、ユーザーがどんなキーワードで検索するのか、どんなキーワードで多く検索されているのかを考えた。
キャピまる
確か、「Googleキーワードプランナー」や「Googleトレンド」を使えば、どんなキーワードが検索されているのか分かるんだよね。
そこで、「Googleキーワードプランナー」や「Googleトレンド」を使いながら、キーワードの検索回数や、パソコンが欲しいと感じた学生はどんなキーワードを使って調べるのかよく考えた。
そして、俺がSEOで対策するキーワードは次のようにまとめられた。
キャピまる
このキーワードを考えた理由は、俺は大学生をメインにマーケティングプランを考えてるけど、もう少し幅広く社会人も対象にしたかったから。
キーワードにデスクトップが入ってるけど、社会人は仕事用と会社用、プライベート用でデスクトップパソコンを使ってる人が多いんじゃないかって考えたからなんだ。
他にはパソコンを使う目的、例えば「動画編集」や「副業」、「プログラミング」ってキーワードで分けて考えてみた!
あと、来年大学生になる高校生がパソコンのことを調べるなら、「大学生 パソコン おすすめ」のキーワードで調べる確率が高そうだから選んだよ。
と、こんな感じで俺オリジナルなSEO対策についてまとめてみた。
③リスティング広告
SEO対策について戦略をまとめられたら、次はリスティング広告について作戦を考えた。
キャピまる
Lesson4でもやってたけど、リスティング広告はどんなターゲットに対して広告を配信するのか、どんなキーワードを検索した時に表示されるようにするのか、どんな広告文にすれば読まれるのかを意識しないとな…。
俺が想定したターゲットの人たちがどんな文章にすれば興味をもってくれるのか、どうすればクリックしてもらえるかを考えるのは難しかった。
それに、リスティング広告をクリックした先のページが本当にユーザーのためになっているのかも考えないといけない。
キャピまる
それに、予算のこともあるから、いかに予算内で効率よく効果を発揮させればいいのかも考えないといけない…。
金は命よりも重いからな…。
高校3年生がパソコンを購入する時にどんなキーワードで調べるのか、検索したキーワードから何を求めているのか、どんな広告文だったらリンク先に飛んでくれるのかを必死に考えた。
その結果、俺の考えたリスティング広告がついに出来上がった! 俺の考えたリスティング広告を一部紹介すると、次のとおりだよ。
キャピまる
広告文のタイトルに大学生って付けることでターゲットを明確にしたよ。
さらに、説明文に【2023年最新】って付ければ、ユーザーもクリックしやすくなるだろうしね!
これ、実際に配信してみたらどれぐらいクリックされるんだろうなあ…。
出来上がったリスティング広告に満足感いっぱいになった俺だった。
④運用型ディスプレイ広告
リスティング広告のお次は、運用型ディスプレイ広告の戦略について考えてく。
キャピまる
Lesson5でやった運用型ディスプレイは、サービスや商品をユーザーに知ってもらうために使える広告だったよね。
ユーザーに興味をもってもらうために画像を使ったり、配信するユーザーの対象を細かく決められたりできるんだった。
ただ、最終課題では画像のことは考えずに、配信方法やターゲットとかを考えるだけで大丈夫だった。
キャピまる
画像のことまで考えるんだったら、正直、シンドかった。
助かった…。
リスティング広告の時と同じように、高校3年生のユーザーがどんなことを調べれば広告に興味をもってもらえるのか、どんな興味を持っているユーザーが多いのかとかを考えながらやった。
その結果、俺の考えた運用型ディスプレイがついに完成。俺の考えた運用型ディスプレイ広告を一部紹介すると、次のとおりだよ。
キャピまる
パソコン関係の話題に興味を持つ人に広告を表示されやすくするようにしたり、ユーザーの属性に注目して広告が表示されやすくなるようにしたり、リスティング広告よりも細かく考えたよ。
リスティング広告よりもさらに細かく考えられて、運用型ディスプレイ広告の戦略を練られた俺だった。
⑤リマーケティング
運用型ディスプレイ広告の戦略が終わったら、お次はリマーケティングについて取りかかった。
キャピまる
確か、リマーケティングはLesson5の内容に出てたやつだったな。
1回サイトに来てくれたユーザーに、同じ広告や別の広告を配信するんだよね。
そこで俺は、来てくれたページごとに同じページへ誘導するのか、それとも別のページへ誘導するのかを考えた。
キャピまる
特定のページに訪れてから何日経過したかによって、次に誘導するページも変えないとダメなんだな…。
経過日数や特定のページへアクセスした回数も考慮しないといけないから、なかなかムズいな。
リスティング広告や運用型ディスプレイ広告と違って、ユーザーのモチベーションごとに誘導するページを考えないといけないから、苦戦する俺。
苦戦しつつも、ようやく考えたリマーケティングアカウントを一部紹介すると次の通りだよ。
キャピまる
1回目に来た時にはパソコンの販売ページへアクセスしてもらうようにして、3回目以上からは大学生向けの解説ページへアクセスしてもらうようにした。
やっぱり、1回目が一番モチベーションが高いから、3回目以上でまたパソコンの販売ページを表示させるのはくどいかなって感じた、
⑥Facebook広告
リマーケティングの戦略が終わったら、お次はFacebook広告について。
最終課題は、全ての広告媒体を使ってマーケティングプランを考える必要がある。その中でも特に一番ムズかったのがFacebook広告だった。
キャピまる
Lesson6でFacebook広告をやったけど、俺はあんましFacebook使ったことないからめっちゃ苦手だった…。
Facebookは若者のFacebook離れが進んでて、今回ターゲットにしてる大学生に向けた内容にしにくい。
だから、大学生よりも高い年齢層に向けた広告を考えなくちゃいけない。
キャピまる
確か、Facebookを一番使ってる年代って、30代が一番多いんだよね。
だから、30代の社会人に向けた広告を考えてみるか…。
そこで、Facebookを一番使ってる年齢層から考えて、30代の社会人向けの広告にすることにした。
大学生の俺が必死こいて社会人向けの広告を考えた結果は、次のとおりになった。
キャピまる
社会人は大学生と違って趣味用でタブレット、仕事用でデスクトップパソコンって使い分けしてると思うんだよね。
だから、そんな人に向けた広告にしたよ。
画像と説明文に関しては、本当は分けた方がいいけど全部同じにした。正直、力尽きた…。
⑦Twitter広告
最終課題の最後は、いよいよTwitter広告の戦略を考えることに!
キャピまる
Twitterの利用率で一番高いのは20代で、2番目に高いのは10代。
Twitterは俺も使ってるし、一番相性がいいぜ!
というわけで、俺のやる気は絶好調になった。
Facebook広告は社会人向けの広告内容だったけど、Twitter広告は大学生向けに広告を出稿できるようにした。
Twitter広告で、どんなツイート文なら大学生がリンク先に訪れるかを必死に考える俺。
キャピまる
Twitter広告も他の広告媒体と同じように、リンク先のページがユーザーのためになっているかを考える必要があるからね。
違和感のあるリンク先になってたら、せっかく来てくれたユーザーがすぐページを離れちゃうからな…。
そんな感じで考えた俺のTwitter広告の一部を紹介すると、次の通りだよ。
キャピまる
Twitter広告考えた時には、パソコン関連でツイートしてるフォロワー数が多いアカウントは誰なのか探したり、どんなキーワードを検索する人が多いのか調べたりしたよ。
どんなツイートすればリンク先へ行ってもらえるかも考えられたから、めっちゃ楽しかったよ。
こうして、最終課題をようやく終えた俺だった…。
最終課題を提出!結果は…
最終課題は、これまでの内容を通してオリジナルのマーケティングプランを考えないといけなかったから、めちゃくちゃ難しかった…。
それぞれの広告の種類によって強みが違うから、強みを理解するために、今までのカリキュラムの復習をしながら進めないとまるでダメだった。
キャピまる
ようやく終わった最終課題。最終課題はやって終わりじゃなくて、「テックアカデミー」から合格をもらわないと卒業にならない。
キャピまる
せっかく11月から3ヶ月間頑張ったのに、これで不合格だったらどうしようか…。
そんな不安と緊張の中、最終課題を提出。その後、結果発表が…。
キャピまる
やったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!
合格だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!
11月から始まったテックアカデミーWebマーケティングコース。
カピまる先輩の勧めもあっていざ飛び込んでみたけど、右も左も分からない毎日だった。
大学の勉強に他の勉強にバイト、めちゃくちゃ忙しい合間をぬって手に入れた合格。
そんな苦労の末に手にれた合格は本当に嬉しかった。
キャピまる
テックアカデミーWebマーケティングコース全カリキュラムを終えた正直な感想
2022年11月、Lesson0で思いっきり飛び込んでから約3ヶ月に渡り「テックアカデミー」のWebマーケティングコースを受講した俺。
キャピまる
Webマーケティングコースのカリキュラムは、知識ゼロの俺でも分かるように書いてあったし、メンターにメンタリングか「Slack」を使って質問できるから安心できた。
キャピまる
課題が全然できなくてつまずいても、質問しまくれば最後までやり通せる学習環境は整ってるね!
また、メンタリングはカリキュラムの内容以外にも、Webマーケティングの現場で大切なことを教えてくれたり、ちょっとでも気になったことは何でも聞いてもいい雰囲気だったから助かった。
ただ、一部情報が古い部分もあったから、そこは早く改善してほしいなと感じる。
他にも、広告のアカウントや原稿を作るところまではできたけど、実際に運用できない点が残念だった。
キャピまる
実際に運用できれば、もっと広告運用のイメージがつかめたからね。
「テックアカデミー」の公式サイトを見ると、広告を実際に運用して改善案を出せるところまでできるって勘違いしちゃうから、運用はしてみたかったのが本音。
「テックアカデミー」のWebマーケティングコースは、これからWebマーケティングを勉強したい人にとって、ちょうどいい内容だと感じる。
キャピまる
ただ他にも、プロの目線からアドバイスを欲しい時にWebマーケティングコースを受講した経験者も一部いるんだって。
だから、経験者がさらにスキルアップするためにもいい講座とも言えるね。
俺は更にWebマーケティングを学んで、知識やスキルを磨いていけるように、ユーザー視点から常日頃からWebマーケティングに向き合っていくことにした!
キャピまる
テックアカデミーで勉強した日々をムダにしないため、俺はこれからもガンガン行動してくぞ!
テックアカデミー体験談
完
ちなみに、テックアカデミーWebマーケティングコースが終わったその後、カピまる先輩からインタビューを受けたよ!
テックアカデミーを受けてみて、改めて感じたメリットやデメリット、感想を紹介してるからぜひ読んでね。