受講生から人気のWebマーケティングスクール4選公開中!記事を読む

【14話】実践コース6回目!クライアント様へ最後の報告【デジプロ体験談】 

※この記事は商品プロモーションを含む場合があります

当サイトの記事には商品プロモーションとして、アフィリエイトプログラムが使用されています。

当サイトで紹介されているサービスは、実際に運営者や協力者の体験談や情報の元、公平かつ中立的に情報を提供しています。そのため、サービスの紹介や評価には一切影響を与えません。

また、アフィリエイトによって得られた収益は、より質の高い情報を提供するために当サイトの運営費に充てています。

当サイトの円滑な運営のため、読者の方にはご理解とご協力をよろしくお願いします。

前回の振り返り(【13話】実践コース5回目!広告配信の結果について話し合い【デジプロ体験談】)。

5回目の授業でキーワードの改善やどれぐらいコンバージョンへ繋がったかを話し合った私たち。このままだと予算上限を使い切りそうなため、いったん配信を停止することに。

そして、配信結果から分かったことを元に、クライアント様へ報告する資料作成へ移るのでした。

いよいよ今回で、実践コースは最後となりました。最後は、クライアント様へ配信結果の報告をします。

無事にクライアント様も納得できる報告ができるのでしょうか…。

\迷ったら無料説明会参加がおすすめ!/

/詳細が気になるならこの記事を読もう\

目次

クライアント様への報告資料を作る

9月6日、6回目の授業で8月2日から続いた実践コースは終了になります。

なお子

あっという間だったような、長かったような…。いろいろと大変でした。

6回目の授業は、各自報告シートに追加した広告グループのレポートと他に追加したシートを見て、改善点があれば追記して、報告シートを完成していきます。

私は、自分が担当した「一般_小学生」の配信結果のレポートと、キャンペーン全体のレポートを追加してみました。

資料は、Google広告から画像をスクリーンショットして使用しました。視覚的に訴えるものも作りたかったためです。

画像:配信結果のレポート

それぞれ担当した広告グループのレポートを見ながら、講師の方に資料の内容をチェックしてもらうことになりました。

下の表は、8月18日から8月30日まで私が担当した「一般_小学生」の広告グループのレポートです。

スクロールできます
表示回数クリック数クリック率平均クリック単価費用コンバージョンコンバージョン単価コンバージョン率
2023-08-18000%00000%
2023-08-2325310.4%455455000%
2023-08-268966.74%4772862000%
2023-08-2715863.8%5683410000%
2023-08-2813742.92%5842334000%
2023-08-2411732.56%7502250000%
2023-08-2919552.56%6053024000%
2023-08-19000%00000%
2023-08-20000%00000%
2023-08-216200%00000%
2023-08-2221810.46%108108000%
2023-08-2512643.17%4741895000%
2023-08-305635.36%255766000%

なお、報告シートの発表の流れは次のように進めることになりました。

報告シートの発表の流れ
  1. 運用方針
  2. 配信結果
  3. 施策
  4. 配信のまとめ

発表では、運用方針や配信のまとめなどは後にして、配信結果や今後の施策提案について先に話した方が良いとのことでした。

なお子

つまり、発表の流れとして、まずは配信結果を話したあとに今後の施策提案について話します。そして、今回の配信のまとめを話すイメージです。

なお、私が担当した「一般_小学生」を含め、メンバー全員が担当した5つの広告グループを1枚のスライドにまとめました。

画像:5つの広告グループ

こちらのスライドは、講師の方から細かい言葉の表現や単位の統一など、丁寧に添削してくれたおかげで出来上がったものです。

なお子

講師の方には感謝です!

ちなみに、デバイス別で見る配信実績のレポートで、パソコンからのコンバージョンがあったことが分かりました。コンバージョンは、申し込みフォームへのアクセスを想定しています。

ただ、問い合わせがあったかは実際のところ分からないため、クライアント様とのミーティングで確認することになりました。

あと、「上位キーワード」と「上位検索語句」の項目を追加した方が良いとアドバイスをもらいました。どんなキーワードでクリック数が多かったのか、どんな検索語句で検索されていたのかが分かり、今後の配信に活かせる可能性があるとのことです。

その他には、5つの広告グループのうち、どの広告グループの表示回数が多かったのかを説明する、配信実績と呼ばれる資料を作成しました。

画像:配信実績の資料

最後に、施策に関する案を誰かがまとめるか、それとも各自追加していく形にするかを考えていきます。結果として、各自が担当した広告グループの施策に関してそれぞれ記載していく形にしました。

クライアント様への報告は、講師の方やメンバー間の都合を考えて、日曜日までに資料を完成させてから月曜日以降に報告することにしました。

なお子

クライアント様へ報告する日に参加しない場合は、今回の授業で実践コースは終了となります。私は報告まで参加したいので、必ず参加できるようにします。

私は、配信実績のまとめを担当したので早速取りかかりました。

まだ上手く資料の手直しができていなかったので、前回のグループが広告配信した時のデータと、今回私たちが広告配信した時のデータを比較するために表でまとめたものを追加して、当日に備えました。

画像:前回のグループとの広告配信の比較
なお子

当日、上手くクライアント様へ報告できると良いのですが…。大丈夫でしょうか…。

私としてはやれることはやりましたが、それでも不安です。ですが、逃げずに当日は報告したいなと感じます。

クライアント様への報告当日

いよいよ、クライアント様への報告の日がやってきました。正直、上手くいくか不安しかありませんが、やれることをやるしかないと感じています。

なお、クライアント様への報告は次の流れで行っていきます。

報告の流れ
  1. 運用方針
  2. 配信結果
  3. 施策
  4. 配信のまとめ

進行役として、まずはAさんがメンバーそれぞれがまとめたレポートを報告していきます。まずは、運用方針からの説明です。

Aさん

今回の広告配信では、できるだけ多くのユーザーに知ってもらうためにサイトへの誘導を促し、申込フォームへの到達をコンバージョンとして設定しました。


前回のグループの結果を参考にしながら、配信効率を重視ししてターゲティングを行うため、キーワードを調整しました。

運用方針を説明した後は、配信結果の報告です。配信結果に関しては、次の画像を見せながらAさんが説明しました。

画像:キャンペーンの概要
画像:全体の配信実績
Aさん

表示回数は8,765回、平均クリック単価は521円となりました。数字としては悪くはありませんが、コンバージョンが1しか取れなかったので、結果はあまり良くありませんでした。


前回のグループは、夏期講習という期間限定のキャンペーンがあったため、表示回数が少ないもののクリック率が高かったです。

続いては、各広告グループのそれぞれの結果報告です。

各広告グループは、表示回数・クリック・CTR・CPC・費用・CV・CVR・CPAを含むレポートを作成したうえで、報告資料の内容として盛り込みました。なお、広告グループは次の5つです。

5つの広告グループ
  1. 一般_小学生
  2. 一般_中学生
  3. 一般_場所
  4. 一般_テスト対策
  5. 一般_悩み

広告グループの配信実績に関しても、画像を見せながらAさんが説明してくれました。

画像:一般_小学生の広告グループ配信実績

ちなみに、「一般_小学生」の広告グループのレポートは私が作成しました。引き続き、Aさんの説明を紹介します。

Aさん

「一般_小学生」の広告グループはコンバージョンに至らなかったものの、8月26日のクリック率は6.74%と高い数字となりました。


コンバージョンには繋がりませんでしたが、個人塾を探しているユーザーに対してアピールできたと思われます。

その後、残りの広告グループのレポートの結果報告へ進みました。

画像:一般_テスト対策の広告グループ配信実績
Aさん

「一般_テスト対策」の広告グループは、5つの広告グループの中で、非常に表示回数も低くクリック率もほとんどありませんでした。


これは、広告グループの構成上、クリック率が高い広告グループへ予算が偏ってしまった結果だと考えられます。

各広告グループの配信結果の後、配信地域別の配信実績についても説明しました。

配信地域別の結果に関して、クライアント様の近隣地域への配信の表示回数とクリック数が高いことから、クライアント様も驚いた様子でした。

なお子

予想以上に、近隣地域への配信結果の反応が良かったのは嬉しいです!

続いては、配信実績(デバイス別_キャンペーン全体)の説明に関してです。Aさんの説明もあわせて紹介すると、次のとおりです。

画像:配信実績(デバイス別_キャンペーン全体)について
Aさん

予想通り、表示回数とクリック率はスマートフォンが圧倒的に高い数値となりました。ただし、コンバージョンがあったのはパソコンのみです。


配信実績(上位キーワード)と、配信実績(上位検索語句)に関しても説明します。


上位キーワードは、“中学生”と“小学生”のグループがキーワード上位を占めていましたが、申し込みフォームに到達したのは“場所”のグループでした。


また、配信実績は、“場所”グループに関するものがコンバージョンにつながりました。

次に、今後の配信の参考にしてもらえるよう、それぞれの広告グループの中でも表示回数が最も多かった広告文の紹介をしました。

画像:広告グループの中でも表示回数が最も多かった広告文
なお子

やはり、表示回数は「場所」が特に高いですね。

最後に、前回のグループと今回のグループの配信結果の比較もAさんが説明してくれました。

画像:前回のグループと今回のグループの配信結果の比較
Aさん

前回のグループが配信した結果と比べると、ページ上部の表示の割合は下がっています。

しかし、ページ上部の表示の割合は、82.35%から94.42%と常に高めの数値です。このことから、多くのユーザーへ周知・関心を促し、ユーザーへアプローチできたと推測できます。

ここまでが配信結果の報告でした。続いては、施策の説明に移ります。

施策の内容は、各広告グループごとを担当したメンバーがそれぞれ説明していきます。各広告グループごとの施策内容を簡単に説明すると、次のとおりです。

【広告グループ_小学生】

表示回数は配信終了までで合計1,411回と少なくありませんが、クリック数は33回と少なめです。

小学生で塾へ行かせるべきか親御さんは悩むところだと思います。その点では【広告グループ_悩み】の方に流れているのかもしれません。

クリック数を上げるためには、基礎知識を学べる個人塾の良さや成績アップの手助けになる点などをキーワードに加えることで、よりクリック数を上げられると思われます。

また、今回は入れなかった費用・塾代など月謝に関するキーワードを加えることで、より表示回数やクリック回数が上がるのではないかと考えています。

【広告グループ_中学生】

【広告グループ_中学生】の中でも特に、「中学生 英語」のキーワードがクリック回数が最も多くなっています。

英語訴求への見出しやテキストの変更、サイト内への「中学生 英語」に関する記事の追加を行うことにより、お問い合わせ件数の向上が見込めるのではないかと思います。

【広告グループ_場所】

ユーザーは「地区名 塾」などのシンプルな語句で検索することが多いと感じました。

そのため、今後の施策としては、他にも類似したシンプルな語句でのキーワードを設定すると良いのではないかと思いました。

【広告グループ_悩み】

今後は、塾生の保護者などにアンケートを実施して悩みを聞き出すのが良いのではないかと感じました。

アンケート結果によって得られた内容に訴えるような広告表示やビラ作りを行うことで、よりクリック率が高くなり、コンバージョンに繋がるのではないかと思いました。

【広告グループ_テスト対策】

あまり思うような結果を出せなかったため、キャンペーンの内容を練り直すことも必要だと考えられます。

最後に、配信のまとめを報告して終了しました。進行役のAさんが、報告中に広告グループを作った担当者へ付け加えて伝えたいことがあればと話を振ってくれて、それぞれの担当者は配信について気づいた点などを追加して報告しました。

なお子

今回の私たちのメンバーが行った広告配信では、クリック単価が前回のグループでは1,189円だったところを、521円に抑えられました。これは、限られた予算の中で効率よく広告を配信できたことになります。


また、広告の表示回数も全体的に高い結果となりました。今回の配信ではコンバージョン獲得に至りませんでしたが、クライアント様の認知度への貢献はできたのではないかと感じます。

ちなみに、クライアント様のサイトにある申込みフォームから問い合わせがあったかを聞いてみたところ、問い合わせはなかったとのことです。

クライアント様は、「地域別に見て表示回数は想像以上にあったので、中学生の中間テストが終った後のタイミングで問い合わせが増えることを期待しています」と言っていました。

あと、最初のクライアント様とのミーティングにて、WebデザインをしているCさんのことを覚えていた様子。そこで、サイトの改良についてアドバイスが欲しいとの申し出がありました。

Cさんがクライアント様へサイトの改良に関して伝えた内容を紹介すると、次のとおりです。

サイトの改良に関して
  • トップ画面に画像を入れた方が良い。トップページはユーザーの目に付きやすいので、インパクトがないとページを離脱してしまう
  • 全体的に色がほとんどないため、安心感を与えたいなら緑を使ったほうが良い。色はユーザーに与える印象が変わってくるため

Cさんは参考になるサイトを挙げながら、色の印象に関して具体的に提案していました。

なお子

さすが、Webデザイナーとして活躍されているCさん!


簡単なアドバイスでしたが、クライアント様にとっては良いアドバイスになれたようです。


Webデザインの知識もあると、より良い提案できるのではないかと感じました。

最後に、デジプロの授業を振り返って

無事に、クライアント様とのミーティングも終わりました。

コンバージョンは1件と満足いく結果ではありませんでしたが、今後、問い合わせが増える可能性があるのではないかと言ってくれたのが幸いでした。

クライアント様とのミーティング後、実践コースを通しての振り返りがありました。クライアント様とのミーティングの感想や、コンバージョン達成に至らなかった点などを振り返りました。

なお子

私は、思うような成果があげられなかったのが一番残念でしたが、表示回数が前のグループより多かったのは良かったと感じています。


広告グループが、潜在層や検討層への訴求ばかりだったのが、コンバージョンに至らなかった点だと思います。顕在層への訴求も考えて、指定キーワードを使ってみても良かったのかもしれませんね。

実際、コンバージョンへ繋げられた「一般_場所」を担当したBさんは、広告の配信中にキーワードを工夫して追加していました。

なお子

配信当初のキーワード設定のまま続けても成果は上がらないので、結果をみつつキーワードを変える必要がありますね。もっと経験を積めば、分かるようになるのでしょうか…。

最後に、メンバーそれぞれで実践コースの感想を発表していきました。感想をAさんからCさんまで順番に紹介していきますね(Dさんは欠席のため省略)。

Aさん

実践コースを通じて、自分の知識の浅さを痛感しました…。今回の経験を活かして、転職先を決めていきたいです。

Bさん

すぐに転職という訳ではありませんが、今回の経験を活かして、ゆくゆくは転職できるようにしたいです。

Cさん

現在はWebデザイナーとして広告代理店へ勤務しており、もう少し経験を積みつつ、自身でブログ運営を経験してみたいと考えています。将来、独立も視野に目指していきたいです。

みなさん、転職や独立などを目指して頑張っていくんだなと感じた内容でした。

最後に私は、実践コースに参加したことでリアルな経験ができて満足できました。今回のように配信期間が短い場合は、状況を常にチェックして改良をまめにすべきだと感じました。長期の場合は、また少し状況が違ってくるのかもしれません。

なお子

「デジプロ」全ての授業が終わり、今後この経験を活かして、副業に取り組みたいと思っているのでどうすべきか考え中です。


今、開設しているブログを改良して集客を目指してみる。あと、WEBデザインの知識も勉強してみたい…。そんな野望があります!

「デジプロ」でWebマーケティングの勉強をしたことを今後に活かして、成果を上げたいと思います。オンラインでの勉強は初めてでしたが、中身が充実しているうえに実際の運用も経験もできて本当に良かったです。

あとは、継続して勉強を続ける必要があるということです。入学当初、50代の私でもできるか悩んでいましたが、思い切ってWebマーケティングの勉強をしてみて良かったです。

これからも、WebライターとしてWebマーケティングをかけあわせて活躍できるようになりたいなと感じます。

なお子

5月から始まった「デジプロ」で勉強した日々は、本当に私にとって貴重なものでした。


始めは専門用語が出てきたり、やり方に戸惑ったりしたこともありましたが、こうして無事に実践コースまでやり遂げられました。


この経験を活かして、これからも頑張ります!

デジプロ体験談

\迷ったら無料説明会参加がおすすめ!/

/詳細が気になるならこの記事を読もう\

実践コース終了後、カピまるくんから「デジプロ」の評判についてインタビューを受けました! 気になる方は、ぜひあわせて読んでくださいね。

目次