前回の振り返り(【1話】デジプロ第1回目の授業!インターネット広告の種類を勉強【デジプロ体験談】)。
緊張の中、いよいよ第1回目授業が行われるzoomに突入した私。そこには3名の受講生と1人の女性講師がいたのでした。
女性講師は「デジプロ」を運営する「株式会社Hagakure」の社長さんと大学の同級生だったんだとか。
他の受講生の自己紹介も終わり、インターネット広告の基礎用語を勉強するも、見慣れない言葉に苦戦する私。
2回目の授業は、Web広告に使うキーワードと広告文作成に移ります。果たして、私は付いていけるのでしょうか…。
なお子
ちなみに、前回発表された課題でGoogle広告認定資格を受けるとのことだったのですが、なかなか受けられる時間がないため、まだ受けていません…。
もし、受けたら報告しますね。
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目次
2回目の授業は広告の構成要素について。キーワードと広告文を考えてみよう!
前回の授業は、インターネット広告の種類についての紹介でした。
なお子
前回は内容がボリューミーで、20分の授業時間オーバーして150分ほどでした。
講師の方は、とっても丁寧に説明してくれたので私にも分かりやすかったです。
2回目の授業は、広告の構成要素についてです。授業内容を詳しく紹介すると次のとおりです。
2回目授業の内容
- 【アカウント構築】
キーワードや広告文の作成 - 【Google広告】
Google広告とは、Google広告のメニューなど - 【Yahoo!広告】
Yahoo!広告とは、Yahoo!広告のメニューなど
なお子
前回は、インターネット広告の基礎的な部分の勉強でしたが、今回は、キーワード作りからGoogle広告の投稿方法まで勉強します。
まずは、キーワードと広告文の作成から。
具体的には、リスティング広告と呼ばれる種類の広告に掲載する時、基礎となる軸キーワードにいろいろなキーワードをかけ合わせる作業をします。
ところが…
なお子
どんなキーワードを選べばいいか分からず、全然思うように作業が進みません。
私は日焼け止めの商品をイメージしてキーワードと広告文の作成をしたのですが、「ユーザーの知りたいこと」をあまり意識できていなかったように感じます。
なお子
私が広告を見たら、どんな広告なら興味を持ってクリックするかしら…。
と、もし私ならどんな広告に興味を持つかを必死に考え、広告に使うキーワードと広告文を作っていきました。
その結果、ようやく出来上がったキーワードと広告文は次のとおりです。
なお子
キーワードと広告文を考えるだけでも大変だったわ…。
苦戦の末、ようやくできあがったキーワードと広告文。
講師の方もキーワード選定が一番難しいため、実務でも1週間ぐらいはかかると教えてくれました。
なお子
キーワードや広告文をどうするかで、ユーザーがクリックしてくれるかを大きく左右するから、やっぱり難しいのね。
他の受講生もキーワードと広告文ができあがったので、それぞれ発表することになりました。
まずは私の番です。
なお子
「日焼け止め商品のおすすめ」を見出しに持ってきてみました。
どういうものがいいのかイメージが湧かなかったので。今の季節、日焼け止めは気になる商品かなと思いました。
講師
リスティング広告において、何が正解で何が間違いと言うのはないんですね。いろいろなユーザーがいるので、これでも全然大丈夫ですよ。
ただ、ランキングというのは、よくみなさまも見るかと思います。
ランキング、商品を紹介するアフィリエイト記事とかに多いですよね。まとめ系サイトにいかに打ち勝つかが企業様の頑張りたい点なんです。
そのため、私の場合はいかにアフィリエイト記事に勝つかを意識しています。
なお子
じゃあ、このままですとまとめサイトを意識した感じになっているので、商品を宣伝するとしたらこの発想は違いますよね!
講師
自分でアフィリエイトを運用しているならいいですよね。
雑誌とかで商品を紹介してもらった記事を読ませたいという意図があれば、これでもいいと思います。
ただ、商品単体で考えると難しいですかね。他に流れてしまう場合もありますから。
なお子
なるほど…。どういう戦略で攻めるかってことですかね。
講師
自分がどういう立場でこの商品を売り出すかを考えるといいですね。
講師の方が教えてくれたように、まとめ系記事のような誘導をしてしまうと自社商品がアピールしにくい場合があるので、自社商品をアピールする場合は、他の方法を考えた方がいいとのことです。
なお子
Webライターやってると、まとめ系記事のような誘導文を考えてしまうんですよね…。
自社商品をアピールしたい場合は、これだとダメなのね。
改めて、商品をどのようにアピールしてユーザーをどう誘導するか、その難しさを痛感しました。
私の発表が終わった後は、他の受講生の発表が続きます。まずはBさんの発表からです。
Bさん
私は、ビールの広告を選んでみました。
「ビール」と検索するといろいろ出てきて、黒ラベルのクラブなんてあって面白いなと思ったので。
講師
ビールは今の時期にいいですよね。
ちょうど検索する人が増える時期ですから。
Bさん
そうなんですよね。実際に検索して、出てきたビールの広告を参考にして作ってみました。
Bさんの発表を聞いて、既にアップされている広告を参考にしながら、キーワードや広告文を考えていくんだなと感じました。
続いてはCさんの発表です。
Cさん
私は「ジョージア」の商品ラインアップをキーワードに選んでみました。
「ジョージア」にもいろんな種類があるので、あえて商品名をキーワードに使い、その商品のイメージを広告から引っ張ってみたんです。
あと、他のキーワードに「仕事終わりに」とか、「一日の終わりに」などを入れました。
講師
「ジョージア」、私も好きです。「ジョージア」はCMなどでも、結構インパクトのあるものを発信してますよね。
そのフレーズを使うのもいいですよ。CMは知ってるけど、「あれ何だっけ!?」とクリックしてくれることがあります。
また、出ている俳優さんの名前を出すのもありですね。
Cさんがユーザーに寄り添った感じで広告を作られているのは、Webデザイナーだからかな。すごくいいですね。
「ジョージア」といった既に多くの人から知られている商品の場合、CMや俳優、流れている曲も含めた広告を作ってみるのもいいとのこと。
なお子
いろいろな視点から広告を作ってみるといいかもしれませんね。
最後はAさんの発表です。
Aさん
私は、2つ考えたのですが、1つ目は悩みがはっきり分かっているユーザーを対象にしてみました。
1つ目のキーワードは「ノジマ」にしました。
「ノジマ」と検索する人なら「ノジマ」の今お得な情報とかを知りたいと思ったので、「キャンペーンや〇〇まで」「年末セールやってますなど」など、ユーザーが知りたいと思うワードを並べています。
2つ目のキーワードは「美容家電」にして、美容家電を初めて買おうとしている人向けに考えてみました。
「美容家電おすすめ」や「美容家電安い」などのキーワードから、最終的に「ノジマ」がおすすめとなるよう誘導する感じです。
講師
これはいいですね!
「ノジマ」と検索する人は悩みがはっきり分かっているユーザーですからね。なおかつ、気になる情報が書かれています。
「美容家電」のキーワードも、ユーザーの知りたいことを意識して最終的に「ノジマ」に誘導する方法は、広告のキーワードとしてはとてもいい感じです。
Aさんの広告はすごく参考になりました。ちゃんとユーザーごとにキーワードを考えて、最終的にどこへ誘導するかが大切だってことです。
発表を聞いて、他の人がどんな意図でどんな広告を作ったのかを参考にできたので、改めて集団授業を選んで良かったなと感じました。
なお、実際にリスティング広告のどこの部分を作っていくのかを教えてもらいました。画像を踏まえて説明すると、次のとおりです。
リスティング広告で作る部分
- ドメイン
- パス1
- パス2
- 見出1
- 見出2
- 説明文1
- 説明文2
Google広告では、赤線の部分を入力して広告を作成していきます。左上から①~⑦までの広告を投稿する時に入力していきます。
なお子
1つのリスティング広告にこれだけの情報が盛り込まれているなんて、知らなかったわ。
Google広告の特徴
広告の構成要素を勉強したところで、次はGoogle広告の特徴の紹介へ移ります。
Google広告は、Google社が提供している広告サービス。
Google広告を使えば、Googleの検索エンジンやYou Tubeなど、Googleが提供しているサービスに広告を出稿できるんです。
なお、Google広告には、広告キャンペーンと呼ばれる次の6つの種類があります。
6種類の広告キャンペーン
- 検索キャンペーン
- ディスプレイキャンペーン
- 動画キャンペーン
- アプリキャンペーン
- ファインドキャンペーン
- ショッピングキャンペーン
それぞれの広告キャンペーンを活用して、いかにユーザーに広告を見てもらったりクリックしてもらってりすることが大切とのことです。
なお子
Yahoo!広告の特徴。日本最大級を誇るサイトでWeb広告を配信できる!
Yahoo!広告は、「Yahoo!JAPAN」を始めとする多くの提携サイトで広告を掲載できます。
「Yahoo!広告」で作ったテキスト広告や画像広告などを、パソコンはもちろんスマホやタブレットにも配信できます。
なお子
正直、ほとんどの人はGoogleを使ってるから、別に「Yahoo!広告」なんて使わなくても良い気がするんだけど…。
「Yahoo!JAPAN」は、月間790億PVを誇る日本最大級のメディアなんだとか。
それに、若い人ほどGoogleを使って、中高年ほど「Yahoo!JAPAN」を使う人が増えるんだそうです。
「Yahoo!」のトップページにはショッピングやトラベル関連の項目があってアクセスしやすいことや、ニュースも一目で分かることから中高年から支持されています。
なお子
「Yahoo!広告」もWeb広告を配信する上で大切になってきますね。
ちなみに、10代の若い世代だと「TikTok」で情報収集することが多いようです。
私は使ったことがないんですが、勉強のためにも使ってみようかしら…。
Google広告の入稿手順
授業の終盤、事前に登録したGoogle広告の管理画面からキャンペーンを投稿する手順の説明がありました。
以前、意味も分からず登録したことがあるんですが、Google広告のアカウントを登録する際、以前登録したアカウントが出てきました。
なお子
ちなみに、Google広告は配信しない限り料金は発生しないので、Google広告を使うだけなら無料です。
なお、Google広告に広告を投稿するためには、次の3つの手順を行う必要があります。
3つの手順
- 広告キャンペーンの作成
- 広告グループの作成
- 広告表示オプションの設定
設定はそこまで難しいものではありません。
ただ、講師の方がGoogle広告の管理画面を開きながら詳しく説明してくれたのですが、私の画面と少し違う形式になっていたので戸惑いました。
なお子
正直、ドキドキしましたが、画面が違って表示されたものの講師の方は丁寧に教えてくれました。
おかけで、Google広告の設定を理解できて安心です。
次回までの課題を発表。キーワードと広告文を作ってみよう!
ここまで、広告の配信に使うキーワードや広告文の作成、Google広告やYahoo!広告の特徴を理解できた私。
なお、次回の授業までの課題が発表されました。課題は次のとおりです。
次回までの課題
- 動画の視聴
リスティング広告応用の動画を見ておく - 課題
キーワードと広告文の作成をする
キーワードと広告文作成はこれからずっと格闘することになるので、練習が大切。そして、自分のGoogle広告のアカウントを使って入稿もします。
今回も授業時間オーバーの154分でした。
ただ、先生の説明が丁寧で、用意された資料以外にも授業の理解を助けてくれる記事も紹介してくれたので、とても満足できた授業でした。
次回は、リスティング広告も応用の領域に入っていきます。内容がもっと難しくなってきて、素人の私に理解できるのか心配です。
次回へ続きます…。
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