前回の振り返り(【11話】広告クリエイティブ作成と広告文作成に挑戦)。
前回は、ディスプレイ広告のバナー画像制作や広告文作成に挑戦したんやった。画像を制作して広告文も考えることは今までやったことあらへんかったから、ワクワクしながら学習できたで。
講師の高島さんからのフィードバックをもらえたことで、ディスプレイ広告はユーザーが広告を見た瞬間に、広告がどんな内容なのか分かりやすく伝える必要があることを学んだで。
また、高島さんから副業案件獲得や転職活動について、求人を見たうえで、自分が持ってるスキルや足りへんスキルを把握したうえで行動する大切さを教わったんやった。
12回目講義の今回は、引き続きダイエットサプリを題材に、リスティング広告の入稿作業に挑戦するで!
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目次
12回目講義はリスティング広告の入稿作業に挑戦!
12回目講義は、10回目講義で作ったリスティング広告のアカウント構築と広告文発案を元に、リスティング広告の入稿作業をやってくで。リスティング広告の入稿作業が、12回目講義の課題でもある。
リスティング広告の入稿作業をするためには、Google広告のアカウントがないとダメなんや。
せやけど、「WEBMARKS」事務局から講義専用に使ってええアカウントが送られてきたから、講義専用アカウントを使って入稿作業をしてくで。
まるこ
講義でやるのは入稿作業までで、実際に広告を配信するのはやらへんとのことや。
ホンマは、あたしが作ったリスティング広告の配信までやりたかったけど、仕方あらへんな。
リスティング広告の入稿作業は、Google広告の管理画面にログインしてやる。せやけど、今回は「Google広告エディタ」を使って入稿作業をやってくで。
「Google広告エディタ」は、無料で使えるGoogle広告管理アプリなんや。Google広告の管理画面だけでも1つ1つ手作業で広告の入稿や修正はできるんやけど、「Google広告エディタ」を使ったほうが効率よく作業ができるてことや。
なお、リスティング広告の入稿作業で気をつけることをまとめたスプレッドシートを参考にしながら、入稿作業を進めていったで。
画像リスティング広告のチェックシート
「Google広告エディタ」については、「WEBMARKS」がアカウント作成方法のマニュアルをまとめてくれてたから、あたしでもスムーズにアカウントを作成できて安心やった。
その他にも、入稿作業に関する学習動画もあったから動画内容を参考にしながら、なんとか入稿作業を進められたで。ちな、入稿作業を完了させた画面は次のようになっとる。
画像:リスティング広告の入稿画面①
画像:リスティング広告の入稿画面②
まるこ
あたしの作ったリスティング広告がこうやって入稿されると、ホンマに広告として完成できたんやなて充実感を得られたで!
チェックシートや学習動画のおかげで、全くの未経験のあたしでも入稿できて良かったなあ。
ちな、入稿作業中に分からへんことがあったから、WEBMARKS事務局や講師に質問して疑問点を解決できたで。質問した時の様子を、次から詳しく紹介するな。
リスティング広告の入稿作業で分からないことがあったから質問してみた
「WEBMARKS」では、課題作成中に質問がある時はスプレッドシートのQ&Aシートに質問したいことを記入した後、ChatworkでWEBMARKS事務局に連絡すると回答をもらえるようになっとる。
質問内容に応じて、講師かWEBMARKS事務局のどちらかが回答してくれるんや。
12回目講義の課題が「Google広告エディタ」を使った入稿作業やから、早めに対応した方がええて講師からお話があった。早速課題を進めようとしたら分からへんことが多かったから、今回は質問をフル活用したんや。
ちな、Q&Aシートには次のように質問内容を記入したで。
画像:Q&Aシートの一部
Q&Aシートに記入した後、WEBMARKS事務局へシートを記入したことを連絡したで。回答は質問した翌日に来て、何日も待たされることはなかったから安心したな。
画像あたしがWEBMARKS運営局に連絡した内容①
画像あたしがWEBMARKS運営局に連絡した内容②
画像WEBMARKS運営局からの回答
ちな、Q&Aシートの質問に答えてくれた講師の人は、講座開始前のサポート面談でお世話になった大和田さんやった。なお、あたしからの質問と、講師からの回答の様子を紹介すると次のとおりや。
まるこ
キーワード入稿の時のキャンペーンを「ダイエット」と「ダイエットサプリ」の2つに絞っていたんやけど、新しく「商品名」のキーワードの入稿も必要やろか?
大和田さん
商品名や企業名は、指名キーワードのキャンペーンを立てる方向性で問題ないです。ユーザーの行動導線から、各キーワードごとに以下の流れが考えられます。
①「ダイエット」 → サプリや運動など、いろいろな方法がある中でどの方法が良いか情報を求めている段階。
②「ダイエット サプリ」 → 数あるダイエットの方法の中で「サプリ」を選び、さまざまなサプリの中で何が良いかを情報収集している段階。
③「商品名」 → 数あるダイエットサプリの中で、「商品名」が実際にどうなのかを情報収集している段階。
それぞれのキーワードでユーザーの心理状態の段階が違うので、各段階に合った広告文を考えていきましょう。
まるこ
広告見出しについてなんやけど、広告見出し3はあんまし読まれへんてことやったから全部同じモンにしたんや。
せやけど、広告グループごとに広告見出し3の文章は変えた方がええやろか?
大和田さん
広告見出し3については、同じで問題ないです。
広告見出し3は表示されることが少ないですが、表示される回数の多い広告見出し1と2は重要となります。
ちなみに、広告見出しの表示順を固定することをおすすめします。固定していないと、広告見出しがランダムに表示されるため、広告見出し3が優先されて表示されてしまう可能性があるからです。
まるこ
広告見出し1に「!」を入れたかったんやけど、「Google広告エディタ」でエラーになってもうて、Google広告に反映されへんかったのよな。
Googleの検索結果を確認すると見出しに「!」を使っとる広告を結構見かけるのよな。「!」は、使える時と使えへん時があるんやろか?
大和田さん
Googleの規定で、広告見出しに「!」を使うことは禁止になっています。
「!」が使われている広告については、以下の可能性が考えられます。
まず広告の審査には次の2つがあります。
①自動化された審査プロセス → 機械での審査
②目視審査 → そのつどGoogle側が審査
①の審査で全ての違反を完全に特定できないので、違反している広告もまれに通過して配信されていることがあります。
配信されていた場合、配信中に審査落ちになることもあり、「配信できていたはずなのに、審査落ちしていて配信が止まってしまった」という場合もあります。
WEBMARKS事務局や質問シートで大和田さんが質問に答えてくれたおかげで、リスティング広告の入稿作業に関する疑問点を解決できて良かったで。
まるこ
WEBMARKS事務局や講師の方はいつも丁寧に対応してくれるから、感謝しかあらへんな。
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12回目講義のフィードバック。今回も新しい講師が登場
12回目講義のフィードバックをしてくれる講師は、鈴木さんて人やった。鈴木さんはWebマーケティング会社で働いてて、新規事業開発やディレクション、Web広告コンサルタントとして活躍されとるてことや。
学生の頃から現在もサッカーをやってて、サッカーがめちゃ好きてことや。
鈴木さんは、「講義についての不明点だけでなく、広告を取り扱う会社に関する疑問点や業務に関する疑問点など、相談したいことがあれば、ぜひ聞かせてくださいね」て言うてくれたで。
なお、鈴木さんからのフィードバックのやり取りを一部紹介すると、次のとおりや。
まるこ
リスティング広告の入稿作業は、学習用動画を見たり、質問したりしたから問題なくできたで。
せやけど、予算設定まではしてへんかったから、実務的なお話を詳しく聞きたいなて。
鈴木さん
12回目講義の課題では予算設定よりも、Google広告の管理画面や「Google広告エディタ」の操作に慣れるために入稿することが大切です。まず、実務的な話をお伝えしますね。
予算設定によって、広告がどれだけの頻度で表示されるかが決まります。いくら良い広告を作れていても、予算配分を間違えて広告が表示されないと、もったいないです。
まるこさんは学習用動画を見ながら入稿したかと思いますが、キャンペーンである「ダイエットサプリ」の広告文が一部抜けているところがあったので、気を付けましょう。
まるこ
あれ、抜けてたんか! 気づかんかったなあ、確認不足や…。
鈴木さん
実は、まるこさんだけでなく他の方もやってしまう間違いなんです。
Google広告は、他の広告と比べると設定する項目が数多くあるため、一部の項目が抜けてしまう場合があります。
例えば、Google広告はキャンペーンや広告グループ、キーワード、広告文、アセット、除外キーワードなどさまざまな設定が必要です。
一方でMeta広告は、主にキャンペーンや広告グループ、広告の3つを設定すれば問題ないようになっています。
入稿が上手くできなかった原因を把握すれば、これから同じ間違いをしないようになるので、気を付けましょうね。
まるこ
これから間違えへんよう、気を付けるわ。何で間違えたんやろう…。
スプレッドシートからコピー&ペーストして、他の項目は抜けてなかったんやけどな…。ちょっと原因を調べてみるわ!
後で調べてみたところ、広告見出し1に使われてた「│」がエラー判定になってて、広告文が表示されへんかったみたいや。「│」を消してみたら、ちゃんと広告文が表示されるようになったで。
続けて、鈴木さんに広告の予算設定に関する疑問点を聞いてみたで。
まるこ
今回は入稿作業までってことやけど、実際の予算設定に関して詳しく聞きたいんや。
とりあえず、キャンペーンの「ダイエットサプリ」の上限クリック単価は100円に設定してるんやけど、これでええか?
鈴木さん
キャンペーン「ダイエットサプリ」の上限クリック単価を100円に設定しているのは、問題ありません。予算設定は、まずは100円にして様子を見ることが多いですね。
最終的には、クライアントの予算に対して、設定した上限クリック単価は適正なのか判断していくことが大切です。
鈴木さんから、実際の業務で広告の入稿作業でよくありがちな間違いを教えてもらったり、予算設定に関する考え方を教わったりして疑問を解決できたんやった。
12回目講義中に役に立った情報
今回も、あたしと鈴木さんのフィードバック内容以外に、他の受講生との会話の中で役に立った情報もあったで。一部紹介すると、次のとおりや。
- 成約を1件取るためにかかる広告費用の指標、CPAについて質問があります。入稿作業の課題シートにあるCPAは5,000円と表記されていましたが、実際は2,000円ではないでしょうか?
シートの内容を確認すると、予算月20万円で月100件の成約を想定されていたので、CPAの計算式である「広告費用/成約数」で計算すると、20万円/100件 = 2,000円になるかと思うのですが。 -
CPAの計算方法は「広告費用/成約数」の考え方で大丈夫です。
また、予算20万円でCPAが5000円ではなく、CPAは2000円ではないかとの認識も間違いありません。
「WEBMARKS」側の意図としては、あくまで予算20万円で開始することを想定して、これから予算が増えてもCPAは5,000円に維持したいという意味で記載しています。
実務においては、その時の状況や数値感に合わせながら予算の提案をしたり、目標CPAの設定を柔軟に行ったりします。
- 最低入札単価はどのように設定すれば良いのでしょうか? 考え方について教えて欲しいです。
-
最低入札単価についての考え方は2つあり、2つを上手く組み合わせることで最低入札単価が分かります。
1つ目は、広告管理画面にある「ステータス」の項目で表記される金額を参考にすることです。
広告を打つからには、検索された時には1ページ目に表示させたいものです。「ステータス」を確認すると、最低で何円に設定したら1ページ目に表示されるかが表記されます。
「ステータス」の項目で表記された金額を参考に、最低入札単価を設定します。
2つ目は、広告管理画面にあるキーワードプランナーから算出することです。
キーワードプランナーには入札単価が表示されていて、特に「ページ上部に掲載された広告の入札単価」の項目は確認した方が良いです。
「ページ上部に掲載された広告の入札単価」の項目を見ると、最高でどれぐらいの単価を設定すれば広告が表示されやすいかが分かります。
この2点を参考に、広告の最低入札単価と最高入札単価の範囲をおおよそでいいので把握し、上位表示に繋げられるような広告の最低入札単価を設定していきます。
- 予算の組み方について詳しく教えてくれませんか?
-
一般的に、商品名といった指名キーワードよりも、商品を示すダイエットサプリのようなコアキーワードの方が検索ボリュームが大きい傾向にあります。
実務的な話をすると、リスティング広告はユーザーから広告をクリックされたら課金されるようになっているので、予算を満額で消化できないことがあります。
例えば、予算を4,000円に設定しても、4000円分の予算を消化できない場合があります。
ただ、予算を2,000円と低すぎる設定をしてしまうとすぐ終わってしまうため、検索ボリュームの大きいコアキーワードは、指名キーワードよりも予算を高めにした方が良いですね。
指名キーワードは予算が少なくても、広告をクリックしてから購入へ繋げられる可能性が高くなっています。
例外として、すでにテレビCMを放送しているといった知名度がある商品やサービスは、コアキーワードよりも指名キーワードの予算を高くした方が成約しやすい場合もあります。
いずれにしろ、クライアントから「なぜこの予算配分なのか?」と聞かれたら、理由を説明できるようにしましょう。
- そもそも、指名キーワードの広告配信は必要でしょうか?
-
ほとんどの場合、商品名を検索すると、検索結果に広告とWebサイトが両方表示されます。商品を購入する客層を取り逃さないためにも、指名キーワードの広告配信はした方が良いです。
ユーザーが商品名を検索しているからといって、検索結果に表示されたWebサイトから必ず購入するとは限らないからです。
場合によっては、他社が商品名のキーワードを出稿していることもあります。あえて競合他社のキーワードを使うことは、Webマーケティングの一手として使われることがあります。
また、指名キーワードを配信しないと、何となく商品名を検索していてそこまで興味がない・購入を迷っている層を取り逃がし、別の商品に流がれてしまうリスクもあるのです。
- Google公式が、ディスプレイ広告はリマーケティング広告といった他の広告と組み合わせて配信したり、他の広告で効果の高かったキーワードをディスプレイ広告で使ったりすることをおすすめしていました。
ディスプレイ広告は、別の広告と組み合わせたり、以前の広告データを踏まえて配信したりする方法が適切であるという認識で良いでしょうか? -
ディスプレイ広告は、基本的に他の広告媒体と組み合わせたり、過去の広告データを活かして配信したりする方法が適切である認識で問題ないです。
ディスプレイ広告は潜在層向けの配信が中心なので、成約には直結しにくい傾向があります。ディスプレイ広告単体で実施すると、効果測定や成果の判断が難しいこともあります。
そのため、リスティング広告やSNS広告なども活用しながら、ディスプレイ広告で認知を獲得した後、他の広告媒体でユーザーにさらにアプローチする方法が理想です。
また、過去の広告データやリマーケティングリストを使って、ディスプレイ広告の配信精度を高めるといった方法も良いでしょう。
他の受講生からの質問が終わったところで、鈴木さんから特定のキーワードで入稿しようとすると、広告が配信できなくなる現象について教えてくれたで。
鈴木さん
2024年2月頃から、Google広告で特定のキーワードを入稿しようとすると、「Consumer Finance」と表示され、広告が配信できなくなる現象が出るようになりました。
今回の講義の場合だと、キーワード「血糖値 下げる」を入稿しようとすると、エラー「Consumer Finance」が表示されてしまいます。
エラーが起きた場合、広告管理画面にある「適用免除をリクエスト」にチェックを入れれば、配信できるようになります。
通常、広告配信では性的表現といったよほどのことがない限りは、広告配信後にトラブルになることはほぼありません。
ですが、何らかの不具合で配信できないこともあるので、問題が起きた場合は「適用免除をリクエスト」にチェックを入れてみてくださいね。
あたしが入稿作業をしてた時には、鈴木さんの言うてたエラーは起きなかった。せやけど、これから何かしらのエラーが出た時には気をつけなアカンなて感じたで。
最後に、鈴木さんから次のようなアドバイスをもらえたで。
鈴木さん
広告運用は、入札単価の調整やLP(商品販売ページ)の修正、広告文の検証が大切です。
広告文を複数設定すると、どちらの広告文の成果が良いか悪いかの検証ができます。検証を重ねるためには、必要ですね。
実務では、入稿する時に入札単価や広告文設定を行い、クライアントへ理由を聞かれたら答えられるようにしましょう。
もし、クライアントから「どうしてこのような広告文なんですか?」と言われたら、理由を説明したり、クライアントが変更を希望されていたら代替案もすぐ提案したりして準備しましょう。
鈴木さんから、広告運用で成果を出すために常に検証すること、クライアントから理由を聞かれた時にすぐにでも答えられるようにすることを教わったんやった。
【まとめ】入稿作業で間違いがないように確認する大切さを学んだ
12回目講義で入稿作業はできてたつもりやったんやけど、一部広告文が抜けてたのは反省やな。実務では「できたつもり」は命取りやから、作業をしたら「ホンマに間違いあらへんか?」を徹底して確認するわ。
まるこ
広告のキャンペーンや広告グループ、キーワード、広告文、アセット、除外キーワードとかいろんな設定をした後で、入稿作業に間違いがあって、広告配信されへんてことは回避せんとな。
鈴木さんは入札単価の調整やLPの修正、広告文の検証が大切て言うてた。
実務で広告配信を任されるようなった時は、クライアントとのやり取りの中でニーズを読み取ったうえで、予算配分をできたらええなて。それで、成果を出せる広告配信をしていきたいなて!
次回へ続くで。
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