IMA検定とは？担当者に内容やメリットなどを直撃インタビュー！

元々、「IMA検定」は弊社の方で「クラウドマネージメント協会」と呼ばれる、全国にある印刷会社様のWebマーケティングスキルの向上を目的として行っていました。


ただ、カリキュラムを作っていくうえで「マーケティングの分野は印刷業界に限ったものじゃないな」と気づきまして、業界職種問わず必要とされるスキルなんじゃないかと。


「クラウドマネージメント協会」を16年運営してきた中で、会員様に向けて研修や指導をやってきましたので、多くのノウハウが蓄積されており、これら培ってきたノウハウが世の中で必要としている方々もたくさんいらっしゃるのではないかと思いました。


そして、「IMA検定」という名前で公開する形にしました。

検定という名前なので、暗記をイメージする方もいらっしゃるかと思います。


ただ、「クラウドマネージメント協会」の方針として「暗記は古い」という考えがありまして。テキストの内容も、より実務寄りになっています。


暗記に頼らず、実務主義を重視したカリキュラムの作成を行っています。

改めて「IMA検定」が作られた目的を説明します。


今までさまざまな研修事業をやっていた中で、印刷業界に限っていたものだったので、一般のみなさまにも受けていただいた方がいいのではないかと思い立ちました。


そこで、「世の中のためになりたい」という思いもあり、世の中に携わるのであれば、より実践的な内容の方がみなさんも嬉しいだろうと感じました。


暗記を不要として、実務重視を大切にするという目的で「IMA検定」を立ち上げたしだいでございます。

一般的な検定や資格ですと、テキストが別売りで、「試験内容はこのような形式です」というものが多いのではないかと感じます。


一方でIMA検定は、試験も学習もあわせて1つの資格検定という形式を取っています。

IMA検定は、「Standardコース」と「Professionalコース」の2つのコースを用意しています。


「Standardコース」は初学者の方向けに消費者行動であったり、3C分析といった市場調査などのWebマーケティングの基本的な考え方を勉強します。


また、IMA検定独自のノウハウである「階段理論」を元に、リスティング広告の運用や改善、サイトの分析や改善が勉強できます。

一方で「Professionalコース」は、「Standardコース」を合格できた方のみが受講できるコースとなっています。


リスティング広告以外にもディスプレイ広告やSNS広告など、実際にある業界を想定して、どんな媒体を使って販促企画をすればいいのかなどのプランニングも勉強できます。


実際に案件を動かしていく中で、目的達成を意識した改善運用という高度な内容を紹介しています。

試験内容に関しましては、Webマーケティングやマーケティングの基礎知識、広告文の検討やブランディングなど、実務で行っている内容を元に構成しています。


他の資格試験でもあまりないIMA検定の特徴的なところは、実務を重視していますので、試験中でもカリキュラムやテキスト、動画だけでなく、Googleを始めとしたあらゆる検索エンジンを使って調べてもいいことにしています。

実務をやっていくうえで、分からないところや気になったところは、周りの人に聞いたり、検索することがほとんどだと思います。


繰り返しになりますが、IMA検定は”実務”を重視しているので、問題に取り組む際にもより実務環境に近い状態で受けていただくことを想定すると、このような試験の受け方に落ち着きました。


ただ、どうしても受講者の方のスキル・知識の習熟度を測る、という側面もございますので、他の方と一緒に受験することはご遠慮いただいております。

ありがたいことに、現在受講者数が右肩上がりで急増しており、合格率算出も日々行う必要があるため現在はある程度の数値だけのご報告となり恐縮ですが、2023年6月時点では、Standardコース約60%程度、Professionalコース約45%程度の合格率です。


合格者でいうと、今までIMA検定をやってきた中で、1万人以上の合格者を出しています。

先ほどとやや話が重複しますが、大きく分けてWebマーケティングの基本的な知識やWeb広告の運用改善、あとはサイトの分析改善の3つが身につくと考えております。

マーケティングと言いますと市場調査というイメージが強いかと思われます。


ですが、最近ではどこの業界や企業でもマーケティングと叫ばれているので、あらゆる企業活動に関わっているものだと感じています。


そのため、マーケティングは業種職種問わず必要とされている分野ですね。

IMA検定は、マーケティングの中でもWebマーケティングを重視しています。


もうどの企業様でも自社のサイトを持っていたり、個人の方でもサイトを持っていたりする方も多数いらっしゃいます。


例えば、「簡単に作れそうだからノーコードツールで販売サイトを作ってみたけど、全然売れない」といった問題に直面されている方などもよく聞きます。


そのため、ネット上の活動も無視できないものになっているので、Webマーケティングの知識を知っているか知らないかでマーケティング活動やクオリティに大きな差が生まれるのではないかと感じています。

IMA検定を受験された方は感想をくださる方が多く、感謝のメールやお客様の声を伺うと、受験した理由は部署異動や転職、キャリアアップのためということがよく聞かれます。


社内で部署の立ち上げや、急きょマーケティングで広告を打つ必要が出た時、教材を暗記したものの実際はできないということが多いかと思います。


そこで、IMA検定で2、3ヶ月スキルを身に着けて新しい部署で実践に臨まれるという方も多くいらっしゃいます。


受験された方の中で、「非常に分かりやすく実践的な内容で、早速社内でも実践しようと思います」との声もいただきました。

先ほども説明しましたが、IMA検定には「Standardコース」と「Professionalコース」の2つのコースがあります。


「Professionalコース」を受けることでキャリアアップを目指す方もいらっしゃいます。


その他には、既に広告運用をされていたうえで試験を受けた方で、「独学でやってつまづいたこともあったが、検定を受けて理論立てて運用できるようになった」との声もいただいています。

直接伺ったことはないので具体的には言えませんが、いろいろなサイトでIMA検定を紹介してくださる機会が増えました。


Webマーケターのスキルアップや転職に役立つ資格として紹介されています。


また、某国際団体様から推奨資格として紹介されたこともあり、世の中から認識されている資格だと感じています。

某国際団体様から紹介された時は、正直驚きました笑


検定や資格を運営している会社のブログを確認したら意外と名前が挙がっていることもあり、いつの間にか浸透していると感じています。

より多くの方に学んでいただいて、社会全体のWebマーケティングの知識の底上げを担えればと思い活動しています。


現在、IMA検定は1度資格を取ったら終わりという形にしているのですが、知識のアップデートを図るために更新制にしようかと考えています。


アップデートを行うことで資格が保たれる、免許のような形ですね。

セミナーやイベントに関してはすでに行っていますが、みなさんにその都度スキルアップできるような制度作りを検討しています。


その他には、今は自社でカリキュラムを作っていまして、外部の講師をお迎えして共同でカリキュラムの開発を行っています。


大学で講師をやっていた方や、マーケティングの最前線にいるような有識者の方など、さまざまな方々が協力してくださいました。


今後、ご協力してくださった方々のノウハウをカリキュラムに落とし込んで、みなさまに提供したいと考えています。

いろいろと展望を考えているのですが、既に開催されているイベントも回数を増やして、みなさんに知識のアップデートの機会を増やしていきたいですね。


最近の例ですと、Googleアナリティクスも新しいバージョンのGA4に変わったので、GA4に困っている方向けにウェビナーを行いました。