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【5話】初登場!SNS広告。その特徴に迫る【デジプロ体験談】

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前回の振り返り(【4話】初めてのディスプレイ広告!その特徴とは?【デジプロ体験談】 )。

前回は初めてディスプレイ広告について勉強した私。まさか、いつもYahoo!を眺めている時に流れていた広告がディスプレイ広告の正体だったとは知らず、驚いたのでした。

リスティング広告との違いや、GoogleやYahoo!が手掛けるディスプレイ広告の特徴を知り、使い分けながら運用することが大切なんだなと感じた私。

そして5回目授業はSNS広告について。Twitterも取り扱うので、Twitterユーザーの私にとって気になる授業にワクワクしていたのでした。

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目次

5回目授業の前に課題のフィードバックから

5回目授業の本題に入る前に、まずは恒例の課題のフィードバック会から始まります。

前回の課題はGDNとYDAのプランニングについてでした。早速、Cさんの発表から紹介しますね。


Cさん

最近、ハリーポッターのゲームが発売されたので、その広告を出す目的で、どういった人をターゲティングするか、どんな時にハリーポッターのゲームをするかを意識しながら作ってみました。


訴求軸は、一般ユーザーを獲得することを目的に広告グループを作成しました。ただ、一般ユーザー獲得に寄りすぎたかなとも感じています。

なお子

えっ、Cさんの作ったプランニング完成度高すぎじゃないですか…!?

講師

プランニングの内容を見て、本当にCさんは考えることが好きなんだなと感じました。


「一般ユーザーに寄りすぎた」とおっしゃっていましたが、企業様が一般ユーザーをどんどん獲得したいと思っているなら、これで全然いいと思います。


ただし、一般ユーザー獲得をひとまとめの予算で考えた時、細分化していくら予算をあてていくかで広告グループをどのくらいに増やすか、また抑えるか変わってくると思うんですね。


そのため、広告グループを分ければ分けるほど予算が細分化されてしまい、Googleの機械学習のスピードが遅くなってしまう注意点もあります。

Cさん

そうなんですね、分かりました。

講師

あと1点注意があるのですが、キーワードに「iPhone」が使われていますよね。Appleは審査に通してくれない傾向にあり、「iPhone」は商標の関係から審査に通らない場合が考えられます。


そのため、iPhoneの新作が出た時の広告に「iPhone 新作」とは使えなので、「話題のスマートフォン」と言い換えてます。ユーザーが勝手に「iPhone」と理解してくれるんですね。


ディズニーも厳しいですね。商標権に関わるものだと、審査に通らない可能性が高いです。


Cさんの発表から、広告グループを分けすぎてしまうとGoogleの機械学習のスピートが落ちてしまうことや、商標権に関わるキーワードは審査が通らない危険性がることを理解しました。

続いて、Cさんの発表後は私の発表に。

なお子

Cさんの完成度の高いプランニングの後に私の番って、すごく緊張するのですが…。

Cさんの後で緊張する私。泣き言を言っていても仕方ないので、私の発表を始めることに。


なお子

今回、私は「クラブツーリズム」で広告を作ってみました。


コロナも収束してきて、「旅行したい」という需要も増えてきているのではないかと思い、作ってみました。


「クラブツーリズム」の広告では、新規ユーザー層の獲得を意識して作っています。


先月、友達と「クラブツーリズム」を利用したのですが、全体的に中高年が多かったです。ですが、1人で来ている若い子もいたので、一人旅をしたい若い人向けの広告を作り、新規ユーザーを獲得するのもいいだろうと思いました。


なんかシンプルすぎる作りになって恥ずかしいのですが…。

講師

いえいえ、シンプルで分かりやすいので助かります。


特に広告代理店では割と担当者が変わることがあるんです。担当者が変わると引継ぎをするかと思うのですが、広告の内容が分かりにくいと引き継ぎに苦労することがあります。


意図した目的があるなら大丈夫ですよ。

なお子

そうなんですね! 安心しました。

講師

広告のキーワードは「日帰り」と「泊まり」を想定されているんですね。


キーワードによって訴求軸が異なるので、広告グループを分けながらリンク先も変えている点はいいです。


あと、「クラブツーリズム」はいろいろなコースを提供していますよね。

なお子

確かにコースがいっぱいあるんです。「温泉」とか「花火」、「高級」などがあります。あとは、紅葉、桜、など季節ごとのキャンペーンもいいかなって。

講師

そうですね。


あとはバスツアーに馴染みのないユーザーをどう獲得するかを考えるといいでしょう。


安いとか気軽に行けるなど、ユーザーのメリットや欲求などの訴求を考えてみるのもいいかもしれませんね。また、年齢ごとにキャンペーンを分けるのも有効です。


講師の方からのフィードバックで、ユーザーはどんな欲求・興味があるのか、どんな人がサイトに興味を持っているのかなどのユーザー目線が足りていないなと感じました。

なお子

常に、ユーザーの求めるものは何かを意識しないとダメですね…。

私の発表が無事終わったところで、次はAさんの発表に移ります。


Aさん

今回は、転職サイトのGreenの広告を作ってみました。


GreenはCMで目にする機会が多いので、CMを見て1度はサイトへ来たものの会員登録にはいかなかった人に対して、会員登録まで誘導できるリターゲティングができればいいなと考えました。


広告の対象は、新規ユーザー獲得をメインに転職関心者と第2新卒、転職顕在層に分けて考えました。

講師

Aさんはすごく実践的ですよね。このまま配信できるぐらいのレベルで、キャンペーンや広告グループの分け方はとてもいいですね。


転職関心者と第2新卒に対してはもっと広く予算を組む場合も多いですが、予算規模や目的に合わせて調整するといいですね。

Aさん

転職サイトをいろいろ調べると、だいたいどこもリターゲティングしてきますよね…。


この1週間、広告がほぼ転職サイトのものでしたね。GoogleやYahoo!使うとめちゃくちゃ来てます笑

講師

「絶対逃さない!」ってことが分かりますよね。その中で、どう戦略を考えるのかが大事です。


広告を広くするにはどうしたらいいか、逆に狭めるにはどうしたらいいのかですね。


予算や目的によっても違ってきますが、例えば、まだ具体的に転職を考えていない潜在層にどうやってアプローチするか。こういう人たちが、何に興味を持っているかですよね。


例えば、「ITやマーケティングに転職するメリットって何?」とかですよね。転職先を探す時の軸になる職種、業界で探す人たち。


あとは、年収とかもありますよね。年収が高い転職案件ばかりを扱っている「ビズリーチ」もあります。


最近はリモートワークを希望される方が増えてきているので、ライフスタイルを軸に考えるのもいいでしょう。さまざまな軸を元に潜在層へのアプローチを考えると、より効果的です。


Aさんの発表から、広告を通してどうやって転職希望者にアプローチするのか、年収やライフスタイルなどさまざまな軸を元に考える大切さを学べました。

最後は、Bさんの発表を紹介しますね。


Bさん

私はアウトドアブランドのモンベルで広告を作ってみました。


先日、自宅へ「モンベルアウトドアクラブ」の案内が来た時に思いつきました。モンベルはアウトドアやウェアなど、さまざまな商品を売っているのでターゲットを分けてみたいなと感じていました。


これから夏になるので、山登りやキャンプなどのファッションで20歳以上の男女。また、コロナも落ち着いてきたのでアウトドアグッズを揃えたい家族層も考えてみました。

講師

Bさんの広告は、キャンペーンや広告グループの分け方がいいところですね。


ターゲットが同じ20代男性でも、独身男性向けのソロキャンプやお父さんが家族のために買うキャンプ用品向けなど、イメージが大きく異なる場合があります。


GDNやYDAは文章だけでなく画像も使うので、イメージが沸く画像や文章の構成が大切になります。


現場ではWeb広告の担当と制作が分かれていることがあり、広告担当が制作側にイメージを伝えることは大切なんですよね。


なので、制作側の気持ちが分かっていたり、「こんな写真がいいと思います」とキャプチャーを送ったりするととても喜ばれます。

Bさん

貴重なことを教えてくださりありがとうございます。


あと、モンベルの公式サイトを見ていたら、ふるさと納税対象商品のことも記載されていたのでアピールするのにいいのかなと感じました。

講師

ふるさと納税はいいですね。アピールの幅が広がりそうです。


モンベルのような知名度の高い企業様は、どうやって新規顧客を獲得していくかに力を入れます。


最初はいろいろな人に見てもらえるよう広く広告を出すか、最初から対象を絞って特定の人から見てもらえるような広告を出すか、2週間ぐらい様子を見て、効果が見込めない広告は停止するようにしています。


詳しいお話を聞きたいのであれば、slackで質問すればお答えしますよ。


広告によっていろいろアピール部分があること、1つのブランドをとってもさまざまな人にアピールできることが分かりました。

なお子

特に、同じ年代でもターゲットのイメージが違うことがあるのはよく分かりましたね。


私自身、Webライターで記事を書くときに読者のイメージを考えることがあるのですが、同じ年代の読者でも家族がいるかいないかで、全く違う内容の記事になることがあります。


Web広告は、Webライターと共通している部分がありそうですね。

5回目授業の本題その1。Facebook広告について

画像:デジプロ5回目授業より

課題のフィードバック会が終わったところで、5回目授業の本題の1つであるFacebook広告の授業が始まります。

なお子

かなりボリュームたっぷりな内容だったので、理解するのに必死でした…。そのため、全部は紹介しきれないので一部分だけお伝えしますね。

Facebook広告は、Facebook社(現Meta社)と提携しているサービスに広告を配信できます。そのため、Facebookだけでなくインスタグラムにも広告配信ができるんです。

Facebookの利用者は25歳~34歳、35歳~44歳の年代層が多く、インスタグラムは20代などの若年層が多い特徴があります。

そのため、課長クラスなどの権限がある人に向けた広告を配信するときにFacebookは有効で、若年層向けのファッションや旅行、フードに関する広告を配信したいならインスタグラムは有効なんだとか。

講師の方が言うには、インスタグラムの投稿がきっかけで行動した人は82%、ブランドサイトやECサイトなどで後日商品を確認または買った人は43%にも登ったんだそうです。

なお子

確かに、私もインスタ見てておしゃれな洋服や美味しそうな画像が流れたとき、思わず「欲しい!」ってなりますね。

これも、SNS広告はディスプレイ広告よりも画面に占める画像の比率が高くなるため、画像を使って視覚に訴える効果が高いからとされています。

画像:デジプロ5回目授業より

特にFacebook広告は実名登録制でユーザーの詳細な情報が手に入るため、対象者への配信精度が高いんです。

講師の方も次のように言っていました。

講師

私はネイルに興味があって調べ物をしている時があるのですが、インスタグラムではネイルのことがよく表示されますね。

このように、ユーザーの属性や興味に対して精度の高い広告配信ができるんです。

なお子

もしかして、インスタ見てるときに漫画の広告が出てくるのも、私が漫画好きだってこと知ってるからなのかしら…。

Facebookのターゲティング

画像:デジプロ5回目授業より

Facebook広告は、実名登録や詳細なプロフィール情報をもとにさまざまな視点で広告配信ができます(専門用語でターゲティングとも)。なお、Facebook広告で設定できるターゲティングは次のとおりです。

ターゲティング
  • 【カスタムオーディエンス】

    Facebookの情報以外に、自社のWebサイトやアプリなどの情報を組み合わせて配信できる
  • 【リターゲティング配信】

    1度サイトに来てくれたユーザーに対して、指定した期間まで広告を配信できる
  • 【類似オーディエンス】

    既存のユーザーと似ている、サービスや商品に関心を示す可能性が高いと思われるユーザーに広告を配信できる
  • 【エンゲージメントユーザー】

    Facebookやインスタグラムの投稿に「いいね」やシェアしたユーザーに広告を配信できる
なお子

いろいろなターゲティングを活用して、成果を出せる広告を見つけていきたいわ!

Facebook広告のフォーマット

画像:デジプロ5回目授業より

Facebook広告にはさまざまな広告フォーマットがあります。そのため、それぞれのフォーマットに対応した画像を用意しないと適切に広告配信ができません。

なお子

例えば、動画広告の場合だと画像サイズは正方形で1:1、長方形で9:16、16:9のように決まっています。


また、画像だけでなく文章の場合、テキストは最大125文字、見出しは最大25文字、リンクの説明は30文字までとなっています。

ここで、講師の方から参考になるお話があったので紹介しますね。


講師

動画広告の場合、フォーマットは正方形の1:1、もしくは長方形の9:16・16:9のどれでもいいのですが、ほとんど長方形で入れる場合があります。


なお子さんはその理由は分かりますか?

なお子

えっ!? うーん、分かりません…。

講師

実は経費の部分が関係しているんです。なお子さんなら、動画広告ならどこで広告配信しますか?

なお子

えーっと…。You Tubeでしょうか…?

講師

そうです。YouTubeで広告配信する場合、長方形サイズによく合うんです。予算的に何個も動画広告用の画像を作らなくていいので、経費が安く済みます。


また、カルーセルと呼ばれる形式の広告は、1つの広告に複数の画像や動画を入れられます。Facebookで配信する時にちょうど画像サイズが合うので、よく使われています。


ちなみに、スライドショーと呼ばれる画像を1枚1枚表示させる広告もあります。ですが、スライドショーを使うと、動画のクオリティが下がってしまうことがあるのでカルーセルを優先して使っています。


Facebook広告にはいろいろなフォーマットがあるものの、現場ではあまり使われていないものもあることを知りました。

なお子

それぞれの広告にあったフォーマットを選んで、適切に効果を出して行かないとダメなのね…。

Facebook広告のアカウント構造

画像:デジプロ5回目授業より

Facebook広告のアカウント構造は、広告マネージャー、キャンペーン、広告セット、広告の4つから構成されています。なお、広告以外のそれぞれの役割は次のとおりです。

名前役割
広告マネージャー広告主/商材毎で作成
支払い設定、ユーザー権限等を管理する役割
キャンペーン広告を配信する目的ごとで作成
キャンペーンの目的を設定
入札戦略の決定
予算の管理
広告セットターゲット毎に作成
ターゲティングの設定
広告の配信場所を設定
キャンペーン内で配信が最適化

キャンペーンの中では、キャンペーンの目的を設定する項目があります。なお、キャンペーンの目的は大きく次の3つに分けられます。

キャンペーンの目的
  1. 【認知度アップ】

    ブランドの認知度アップ、広告を見てもらえる機会を増やす(専門用語でリーチとも)
  2. 【検討機会】

    アプリのインストール、動画の再生数アップ、「いいね」やシェア数の増加など
  3. 【コンバージョン】

    お問い合わせ、商品購入、来店者数の増加など

選択する項目によって広告の最適化が変わり、広告の効果が変わってきます。そのため、どんな目的で広告を配信するのかを明確にする必要があります。

なお子

講師の方が言うには、Facebookの場合は認知度アップや検討機会の目的が使われることが多いので、コンバージョンはあまり選ばないとのことでした。

Facebook広告の入札方法

画像:デジプロ5回目授業より

Facebook広告にはCPC入札やCPM入札など、5つの入札方法から広告の目的に合わせて選べます。

CPC入札は、広告をクリックしやすいユーザーに向けて優先的に配信したい場合に使える方法です。

一方でCPM入札は、とにかく広告の認知度を取りたい時に使える方法です。ただし、CPC入札と比べるとクリック率やコンバージョン率は下がる傾向にあります。

ここで、講師の方から貴重なお話があったので紹介しますね。

講師

実は、SNS広告も掲載順位は決まっています。ただし、SNSに関してはユーザーがスマホでスクロールして見ている場合が多く、1位だからといって優位というイメージはありません。


ただし、入札額の違いで掲載順位が変動する場合があるんです。掲載順位は入札額、推定クリック率、広告との関連度の要素が影響します。


そのため、これら3つの要素で広告が見られるか見られないかが左右されます。


ちなみに、SNSは通報機能があるのでユーザーにとって不利益な広告の場合、すぐに通報されてしまい関連度が下がる原因になってしまいます。


つまり、SNS広告はユーザーの声が反映されやすいので、関連性の高い広告を考えることが大切です。

そのため、SNSで広告を配信する時には、いかにユーザーのためになっているのかを考える必要があります。

5回目授業の本題その2。Twitter広告とは

画像:デジプロ5回目授業より

Facebook広告の解説が終わり、続いてはTwitter広告の解説に移ります。

なお子

Twitterはよく使うので、Twitter広告の授業は楽しみでした♪

Twitterは今起きていることがリアルタイムで分かるSNSです。特にニュース速報や災害関連、スポーツ速報の情報も早いです。

なお子

特に、ワールドカップやWBCの時のTwitterは、大盛りあがりでした。私もフォロワーさんと一緒に楽しんでました。

特に、数あるSNSの中でも日本のTwitterユーザーは4,500万人いるとされているので、広告配信も活発に行われています。

Twitter広告の種類

画像:デジプロ5回目授業より

Twitter広告には次の3つの配信方法があります。

3つの配信方法
  1. 【プロモトレンド】

    指定したトレンドワード/ハッシュタグを1日1社限定で表示
  2. 【プロモアカウント】

    自分のアカウントをおすすめとして配信
  3. 【プロモツイート】

    タイムライン上に自分のツイートを配信
一番多く使われているのはプロモツイートなんだそうです。

Twitterの特徴は、ツイートに対してのいいねやリツイートで拡散が期待できることです。拡散力が一番高いSNSは、Twitterです。

Twitterのメリットは、例えば広告に対してAさんが「いいね」したときに表示回数に対して課金されますが、リツイートによって表示された二次拡散先の表示回数に対しては課金はされません。

つまり、拡散されればされるほど費用がかからずに済むんです。

なお子

ちなみに、Twitterに力を入れている企業は反応のいいツイートを広告にしている場合もあるそうですよ。

Twitter広告のアカウント構造

画像:デジプロ5回目授業より

Twitterのアカウント構造はFacebook広告のときと似たような感じで、Twitterアカウント、キャンペーン、広告グループ、広告で構成されています。

Facebook広告のときと同様、Twitter広告のキャンペーンは目的に合わせて設定していきます。ただ、Facebook広告と比べて設定がシンプルなのが特徴です。

各Twitter広告の配信方法で、次のようにそれぞれの目的にあわせて設定していきます。

目的の設定
  1. 【プロモトレンド】

    認知度を高める
  2. 【プロモアカウント】

    フォロワーを増やす
  3. 【プロモツイート】

    「いいね」やリツイートの獲得、動画再生数を増やす、アプリインストール、サイトへの訪問数増加
なお子

講師の方によると、Twitter広告はほぼプロモツイートで運用する傾向なんだそうです。


Facebook広告と比べて設定が分かりやすくて助かります♪

Twitter広告のターゲティング

画像:デジプロ5回目授業より

Twitterは広告配信する対象に関して、さまざまなターゲティング設定ができます。

例を挙げると、広告配信の対象として想定したTwitterアカウントのフォロワーに似ているユーザーへ広告配信できる「類似フォロワーターゲティング」や、特定のキーワードでツイートや検索、「いいね」などをしたユーザーへ広告配信できる「キーワードターゲティング」などがあります。

なお子

試しにキーワードターゲティングで俳優名を入れてみると、すごく検索にヒットします。


さらに、Twitterでトレンド入りしている言葉や時事ネタも配信対象にすることで、より多くの人にアプローチが可能なんです。

Twitter広告の広告フォーマット

画像:デジプロ5回目授業より

Twitter広告は画像や動画だけでなく、カードを使った広告配信ができます。カードを使うことで、ユーザーが画像や動画をクリックした時に指定のサイトへ誘導することができるんです。

例を挙げると、イメージウェブサイトカードと呼ばれる広告があります。

画像:デジプロ5回目授業より

イメージウェブサイトカードは、見出しと画像、リンク先がセットになったカードで広告配信できるフォーマットです。

Twitter広告には画像付きツイートと呼ばれるフォーマットもあります。画像付きツイートは画像をクリックしてもサイトへ飛べず、URLをクリックしないと指定したサイトへアクセスできないようになっています。

一方でイメージウェブサイトカードは、アドレス部分だけでなく画像をクリックするとサイトへ飛ぶ仕組みになっています。

画像:デジプロ5回目授業より
なお子

講師の方によると、イメージウェブサイトカードに変えると成果率が上昇することがあるんだそうです。


ちょっとした違いでも、結果は変わってくるんですね…。

Twitter広告で効果を出すためのポイント

画像:デジプロ5回目授業より

Twitterには広告ランクと呼ばれるものがあり、ランクが高ければ高いほど広告が上位に掲載されやすくなります。

広告ランクを上げるためには入札金額を上げるだけでなく、広告がユーザーに共感性を呼べるか、広告とサービスとの関連性はあるか、最新の話題をツイートしているかが評価されるんです。この3つを総称して、pE(想定エンゲージメント率)と呼ばれます。

画像:デジプロ5回目授業より

pEと入札価格を掛け合わせた結果が、Twitter広告の広告ランクになります。

画像:デジプロ5回目授業より
なお子

リスティング広告の時もそうだったけど、やっぱりどの広告にもランクって呼ばれるものがあるのね。

Twitterの運用施策一覧

Twitterの運用施策として主に挙げられるのは、CV(コンバージョン。成果のこと)増加と、CPA(1件の成果や顧客を獲得するためにかかった費用のこと)改善の2つです。

早速、次の項目からそれぞれ説明していきますね。

CV増加

画像:デジプロ5回目授業より

こちらの画像は、目的としてCV増加を目指すTwitter運用施策の一覧です。

チューニングポイントは、CV増加を目指すために、CL(クリック数)増加やIMP(表示回数)増加、CTR(クリック率)増加、CVR(コンバージョン率。サイトへのアクセスのうちどれぐらい成果があったのか)改善のうちどれに注目するかということです。

チューニングポイントのうちどれかを意識して、IMPを増加させるために広告のキーワード追加や、入札額の増加などの対策を実行していきます。

CPA改善

画像:デジプロ5回目授業より

続いては、CPA改善の施策です。CPC(1回クリックした時にかかる費用のこと)改善だけを考えるなら、入札価格を抑えるだけでCPCは改善されます。

一方でCVRを改善するためにはツイート内容の見直しや、キーワードの除外などさまざまな施策を考えないといけません。

なお子

Twitter運用でCVを増加させたいのか、それともCPAを改善させたいのかで施策が大きく変わってくるのね。難しそう…。

次回までの課題

授業が終盤になったところで、次回までの課題が発表されました。課題は次のとおりです。

次回までの課題
  • 【動画の視聴】

    Googleアナリティクスやタグマネージャなど
  • 【課題】

    Facebook広告とTwitter広告のプランニング

今回の授業でFacebook広告とTwitter広告の違いがよく分かり、各広告の特徴を活かして広告を配信する大切さが分かりました。

いよいよ次回はGoogleアナリティクスです。正直、データ分析は苦手なので果たして授業に付いていけるかどうかすごく心配です。

なお子

そもそも、Facebook広告とTwitter広告のプランニングもできるか怪しいです(泣

不安の中、デジプロの授業はまだまだ続く…。次回へ続きます。

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