前回の振り返り(【10話】実践コース2回目!プランニングシートをまとめよう【デジプロ体験談】)。
塾のクライアント様へ提案するためのプランニングシートを作成した私。今度は、みなさんが作ったプランニングシートをまとめる作業をしたのでした。
みなさんと話し合った結果、広告の方向性がはっきり決まったプラニングシートになれたのでした。
実践コース3回目は、広告を入稿するために動いていきます。果たして、上手くできるのでしょうか…。
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目次
広告を入稿するためのミーティング
前回はプランニングシートを何とかまとめあげたのでした。今回はまとめあげたプランニングシートを元に、広告の設定をしていきます。
なお子
クライアント様へプランニングシートの内容をメールでお伝えしたところ、無事にOKが出たのでいよいよ広告の設定ができます!
まずは、広告を設定する前にミーティングをすることになりました。諸事情でDさんは不参加のため、私と講師の方を含め、5名でミーティングをしました。
なお、ミーティングの内容は次の通りです。
講師
こんばんは。では、始めていきます。
Bさん、簡単でいいので本日の内容を箇条書きした後で、Slackの方にも送信してもらえませんか?
Bさん
今回は、まだ広告グループの設定がされていないため、講師の方から広告の設定方法についてお話がありました。
広告は、キーワードごとに広告文を分ける場合と、広告文を分けない場合で設定方法が違ってきます。表でまとめると次の通りです。
| キーワードごとに広告文を分ける | キーワードごとに広告文を分けない |
---|
設定 方法 | 見出し位置、説明文の位置を固定する 広告カスタマイザを使って、キーワード単位の広告文を作成する
| 内容によって位置固定の有無を決める 見出し、説明文をレスポンシブ検索広告1つに設定(見出し、説明文の数が多ければ2つに分ける) |
特徴 | キーワード毎に広告文を管理できるため、意図した広告文を表示することができる 設定の手間が掛かる。管理する時に工夫が必要 | 設定の手間が少ない レスポンシブ検索広告の組み合わせ毎の数値は、表示回数のみ。その他の指標(クリック数やコンバージョンなど)は、合算した数値のみとなる CTR、CVRの高い組み合わせが多く表示される どんな組み合わせになっても意味が通じる見出しや説明文を記載必要がある。
|
上記を考えて、キーワードごとに広告文を分けるか、広告グループ単位で複数の組み合わせをするか判断すれば良いとのことでした。後で必要な項目を追加することもできるそうです。
なお子
私のプランニングシートはキーワードごとに広告文を作ったので、1つずつ広告文を設定しなくてはいけません…。
そのため、広告カスタマイザを使ってキーワード単位の広告文を作成する必要があります。そこで、講師の方が広告カスタマイザを設定する方法について話されました。
講師
みなさん、広告カスタマイザの設定方法は学ばれましたか?
Cさん
いえ、授業で広告カスタマイザの設定方法は習っていませんね…。
講師
分かりました。それでは広告カスタマイザの設定方法についてお話しますね。
授業で広告カスタマイザのことは学びましたが、設定方法まではやっていなかったので、講師の方が親切に設定方法を教えてくれることになりました。
広告カスタマイザについて
広告カスタマイザを使うことで、検索広告のテキストを自動的にカスタマイズ可能になり、広告文はキーワードに応じて調整することが可能です。
少ない手間で1つのテキスト広告に何百ものパターンを用意し、見込み顧客ごとに最適な広告を表示できる便利な機能です。
広告カスタマイザを活用すると、ユーザーが探している商品が特定のサイトで提供されていることを伝え、購入を促すことができます。
なお子
一般的には、商品を取り扱っている販売店で、定期的に内容が更新されるセールや期間限定セール向けに割引情報などを宣伝する時に使われます。
また、大量の在庫を管理する企業で、ブランド名の関連キーワードに対して、その商品の詳細情報を表示することも可能です。
なお子
広告カスタマイザが使えないと、そのつど設定して広告を更新していかないといけないので手間がかかります。
メリットが多い広告カスタマイザですが、設定方法がよく分からず活用できない人も多いようで、少しハードルが高いとのことです。
私も広告カスタマイザの設定方法を調べたのですが、もとになるデータ作りが理解できなくて戸惑いました。今回、データ作成から講師の方が解説してくれたので、ここからは設定方法について解説していきます。
STEP
データテンプレートの作成
初めに、広告カスタマイザで設定するデータを用意します。Google広告のヘルプにてデータテンプレートがあり、講師の方がテンプレートを元にExcelで用意してくれました。
私が担当した「一般_小学生」の広告グループで作成したものを挙げると、次のとおりです。
スクロールできます
Campaign ID | campaign | ad group | keyword | Title_01 (text) | Title_02 (text) | description_01 (text) |
---|
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キャンペーンのIDを入力して、キャンペーン名と広告グループ名、キーワードを横軸にして見出し①と②を入れて、最後に説明文を入力します。
これで、広告グループの「一般_小学生」でいろいろな説明文を自動で選んで表示してくれるようになりました。
次に、作成した表をアップロードしていきます。
STEP
Google広告でデータテンプレートをアップロードする
Google広告の「ツールと設定」をクリックした後、「ダウンロード」からテンプレートをダウンロードします。
「ソースの選択」から、テンプレートの種類を選びます。今回は、「ファイルをアップロード」を選んでいきます。
先ほど作成した表をアップロードすれば、完了です。
STEP
広告テキストにカスタマイザを配置する
作成した表をアップロードしたら、最後に広告テキストにカスタマイザを設定します。
まず、「ツールと設定」をクリックして、設定の「ビジネスデータ」を選びます。手順に沿って進み、名前とソースの選択を埋めていきます。
次に、キャンペーンに広告カスタマイザを設定します。「表示項目」にある「広告カスタマイザ属性」をクリックして、広告カスタマイザのテキスト以外を削除します。その後、名前を付けて「適用」を押せば完了です。
次に、検索キーワードの画面から広告カスタマイザを設定します。名前を付けて保存を押したら、広告カスタマイザが設置されます。
最後に、広告の表示画面の設定画面にある広告の見出しに「{ 」を入力すると、広告カスタマイザが表示され、完了です。
なお子
これで、「小学生 塾」の見出しの広告をクリックすると、作成したデータの中から自動で組合せを選んで表示してくれます。
ミーティングの話の中で、サイトにLINEボタンがあることについて話題になりました。Googleアナリティクスで問い合わせを詳しく見ると、電話が7件でLINEが2件となっていました。
電話がかけづらい方もいると思われるので、より問い合わせを獲得するために、LINE登録を促すための設定をした方が良いとなりました。
そのため、Aさんがクライアント様へLINE登録の詳細について確認してもらうことになりました。
次の講義では、これから配信する広告の結果を見て改善点を考えていく作業へ突入。
なお子
内容が実践的になってきて、ワクワクと不安もありますが、とりあえずできるところから進めて、疑問点は講師の方に確認しつつ進めていきます。
次回へ続きます。
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